上州・武尊山の手前にある 前武尊 で山スキーをしていた人が雪崩に巻き込まれて亡くなったという記事が出ていた。
私も前武尊なら何度か行ったので多分事故に遭われた沢も以前に滑っていることだろうと思う。
正直言って、今年、山スキーヤーの人は山スキーをするにしても寡雪で藪が出ていて滑りにくい反面、雪崩が起きないので安心して滑走していけるだろうと思っていた。
なので、雪崩遭難の記事には少々驚いた。
しかも、どちらかというと緩やかで雪の少ない前武尊山で、といわれるとなおさらだ。
上高地手前の大正池付近でも雪崩れていたという。
(現場は、太兵衛平の直前の尾根からではない、もっと先だ)
こちらは、記録的寒波と言いながら、直後の雨で雪崩れたらしい。
要するに、雪が積もっていれば、暑くても寒くても雪崩はいつでも起こると言うことらしい。
寡雪で暖かい今年は雪崩が起きない、という私の思いこみは間違っていると言うことのようだ。
気をつけねば。