登山用には、昔から「山と高原地図」が利用されている。
私も結構いろんな地域の地図を持っている。
この地図には、コースタイムが出ている。けれども縮尺が大きい(?、粗い)ので道を見失った時に地形から地図を読んで対応するには不向きだ。
1/25000 の地図は地形には詳しいが、コースタイムとやらは出ていない。
なので山と高原地図と併用することになる。
この山と高原地図のコースタイム通りに歩くのは私にはきつくなってきた。
と思って、最近版の地図のコースタイムを見ると私の持っている昔の地図に較べると1割から2割長くなっている。
別に山が厳しくなったり歩きにくくなった訳ではない。
装備が良くなった分、歩きやすくなっているぐらいだ。
では、何故コースタイムが長くなったのか?
おそらく、爺さん婆さん、もう少しやさしく言えば、「中高年」登山者が増えて、昔のような 若者 のように速く歩けなくて時間が掛かるようになったのだろう。
昔は、お年寄りが、コースタイム、すなわち、若者の歩く時間に2割り増しとか5割り増しとかの計算をして歩いていた。
今は、逆に、若者が、お年寄りのコースタイムに60%とかの時間に計算して歩いている。
と言うことは、常に、私ら 団塊の世代 を中心にしてもらっていると言うことか。
ありがたいことです。