とうとうマムートの靴がダメになった

MAMMUT-REDBURN-LOW-GTX_1MAMMUT マムート の Red Burn GTX という アプローチ・シューズ

岩登りの岩の取り付きまで履いていく用の靴、として日本では販売されている。

街中で履けば、いくらでも歩きたくなる不思議な靴だった。

しかも 色 スタイル 共に無茶苦茶格好いい。

私には幅が少し狭いので少し大きめのを買っていたので、折角親指の下にクライミングゾーンが付いていても、(靴が大きすぎて)全く岩に立ちこめず、山用には私には不向きな靴だった。

先日、上高地から徳沢へ歩いていった時は、登山ではないのでこれを履いた。

ところが3Kmほど先の明神に着く前に左足踵の上が靴擦れが始まった。

その後は1~2時間毎に4回、靴擦れを手当てしながら歩いた。

考えたら妙な靴だ。

新品の時から、履けばいくらでも歩きたくなるフィット感のある靴なのに、履き慣れると靴擦れを起こす???

普通は、ヘタってもう捨てようという頃は、その靴はもっとも自分の足に合っているようになっているのに、この靴は、新品の時から履きやすいのに、履きこなすと靴擦れ!

おかしくない?

帰宅後確認すると、左の踵部の内側が壊れ始めている。

今日、100均で靴のパットを買ってきたがもうそんなに長くは履けないだろうな・・・

見た目はどこも全く痛んでいないのに、残念だ。

 

調べてみたら、このブログで、この靴のことを書いている。

「良い靴が欲しい」  投稿日時: 2014年5月14日

3年以上履いていたことになる。

ならば壊れても仕方がないか。

 

でももう Mammut の靴は買わない。

この靴、日本の山のような 湿った 山には甚だ不向きな靴だった。

今頃になって調べてみたら、この靴底、 gripex Outsole Technology で Via Ferrata ヴィアフェラータ (厳しい岩場のルートで、鉄の杭や梯子が付けられていてワイヤーで身を確保して行くルート、そう 正に Via ferrata 鉄の小径) 用の靴だそうな。

確かに、乾燥した岩場では強うそうな靴底だ。でも、苔の付いたような岩を歩かねばならない日本の山には全く不向きな靴底だった。

登山用具販売店はもう少し、お客向きの商品を揃えて欲しい。

 

 

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