京急事故、何故?

2019年9月5日昼前、横浜市内の踏切で立ち往生する13tトラックに京急電車がぶつかり大破脱線する大きな事故が起きた。

トラックが走っていた線路沿いの道はトラックが走れる幅の道ではない。

なのでその道から抜け出したくって右へ、あるいは、左へ曲がろうとして無理で、結局何度も何度も前後に切り返して踏切に入ったそうだ。

元々、何故、そんな狭い線路沿いの道へ入ったのか?

運転手の歳が67歳だから認知症?ちがうだろう。

私に思い浮かぶのは、 ナビ だ。

線路沿いの狭い道路、私の様なコンパクトカーなら何ら問題はない。

おそらく、混雑回避ルートとして ナビ がそこを案内したのではないか?

小型乗用車でも13tトラックでも同じルートを ナビ は案内するだろう。

 

私は、甲府へ、信州へ、北陸へ と山へ行くのに よく車を走らせる。

ほぼ全線ナビに頼っている。ありがたい。

けれど、こんなところ怖いよ~と半泣きで進むところも結構ある。

知らない街ならそれでも行くしかない。

自分の家の近くではよく混む信号の交差点がある。

通常、そこは交差点を通らずショートカットする。

その道は、わずか30m程だが細く、乗用車1台とあとはかろうじて自転車が通れるか、という幅だ。対向車の通過など全く不可能。なのでその抜け道は夜中でも一方向しか車は通らない。ホンダのカーナビを設定したまま家に戻ってくるとそこを逆走しろ、逆走しろと案内する。

カーナビ。目的地に安心していけるので(そうとも限らないのは過去に書いた)有難いしもう手放せないが、事故は絶対に増えていると思う。

 

最後に、亡くなられたトラックの運転手さんのご冥福を祈ります

 

 

 

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