また一つ大きな星が落ちた

本ページのリンク欄で「テレマーカーでこの人を知らない人は居ない。高山のお医者さん。」としてリンクを張らせてもらっている 篠崎純一 さんが落石で亡くなられた。

午前八時頃の白出谷の2700m付近だそうだ。

同じくお医者さんで先鋭的な山スキーをされる金沢のH先生より、篠崎さんは登山傾向が強いと感じていたので好きだった。それもそのはず、日本で何人居られるか知らないがセブンサミッターのお一人だった。

何年か前の5月に、ジャンダルムの飛騨尾根を狙って白出谷を詰めていたが、夜明けとともに目の前に表れた飛騨尾根のでっかさに飲まれて、しっぽ巻いて下山はじめたら、下からしっかりした足取りでハイクアップされてくる人がいた。それが篠崎さんだった。それを縁に何度かメールでお話しさせて頂いた。

今年5月連休の前半に、白馬岳で雪崩で3人の方が亡くなられた。その数時間前に、篠崎さんも白馬に入られたが、雪崩の危険を感じて下山されていた様に、雪崩の危険性を察知されるし、セブンサミッターだからクライミング技術も当然お持ちだ。

だけれど落石に遭われた。

どうあっても山は危険なのだろうか?

 

 

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