最寄りのアウトドアショップの好日山荘にPatagoniaの大きなチラシ写真が貼ってある。
その中の一枚は、どこの国か知らないが、スノーブリッジ状に残っている雪渓を男女2人が通過しようとしている写真だ。もう一月ぐらい貼ってある写真だ。
女性が通過しようとしているところの雪渓は厚さが1mあるかどうかのところで、割れたら10mぐらい空中落下する。
確かに写真としてはなかなか良い構図の写真だが、日本の場合、この雪渓の上を通過することは絶対ないと思う雪渓の厚さ、すなわち崩落する雪渓の薄さだ。
雪渓の上を歩いたことが殆どない人が、この写真を見て白馬などの雪渓で同じようなところを安全と勘違いして進んでいったらまず事故は起こる。こんな危険な写真を作るPatagoniaもPatagoniaなら、それを平然と貼り出す好日山荘も好日山荘だ。
好日山荘は確か安全登山の実地教室とかも開いていたのではなかったのかしら?