嗚呼、遠近両用メガネ

昨年(2016年)9月に白内障の手術を両眼ともしてもらった。
それまですごい近視だったのが近場は裸眼で充分に見えるようになった。
少し離れるともう見えずらいので3ヶ月後の12月に遠くも近くも見える 遠近両用メガネ を作った。
遠くを見る時は度のきついメガネレンズの上の部分で見て、近くは度の弱いレンズの下の部分で見る。
と言う方法で、一つのメガネで遠くも近くも見えるというわけ。
でも、最初は慣れなくって恐かった。
1ヶ月も経つとさすがに要領も分かってきて大体うまく使えている。
先日、久しぶりに厚木の弁天岩へ岩登りの練習に行った。
岩登りは、足の置き場や手がかりを探して上下をキョロキョロ見る。
まず足の置き場(スタンスという)を見る(探す)。
この時はしっかりアゴを引いて顔は下を向いて探す。
足の位置が読めれば次は上を向いて手がかりを捜し、そこに手を伸ばして、先ほど確認した足場へ足を移動させる、のだけれどそのときチラッと下を見て足場を再確認する。
が、さっきあった足場がない。
イヤ、無いと言うより 見えない。
理由は、もう手が上に延びているので顔のアゴを引いて下を見る状態ではない、なので、メガネレンズの下半分のところで見ることになる。
けれど、メガネの下半分は近場用なので50cm以上も離れた足場はもう見えない。
ウーン、これでは恐くって岩登れない。
遠近両用のメガネでは岩登りは無理だ。
次回の岩登りからは遠方専用のメガネにしよう。

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