漢字は ツライ part3

街中を歩いていて、あるいは、山の中を歩いていて、この木は何?と思ったときに調べる樹木図鑑がある。それら樹木図鑑に出てくる樹木名は カタカナ 表記になっている。漢字名も併記してある図鑑が多いが、本によっては漢字名が一切ない図鑑もある。

樹木図鑑では 漢字 は付属的な存在らしい。これはありがたい。

ウメ とか モモ は書かれているが 梅 とか 桃 は付け足しデータになっている。

余談になるが サクラ と言う 木 は図鑑には出てこない。

ソメイヨシノ とか ヤマザクラ というようにどの図鑑も分かれている。

まあそれはともかく、樹木名が カタカナ 表記はありがたい。

図鑑を調べて、この木だ、とヒットすれば 何という名の木かわかる。

図鑑だからそれは当たり前?とんでもない。もしこれが カタカナ 表記ではなく 漢字 表記だったら・・・例えば、

モミ にそっくりの葉だけれど触ると注射針のように痛い、枝は固い草のような緑色で、樹皮は灰白ぽくって細い縦すじがある。

これを図鑑を調べたら見つかった 榧 だ。ピンポーン!!

で、何という木? 榧 ?読めねェ!!

 

樹木の図鑑がカタカナ表記でよかった~~~ぁ。

これで一つ覚えた。さあまた次の別の木を調べてみようって。勉強する気になるよね。

榧 なんて発音の仕方のわからない記号(漢字字体)なんか覚えなくって良いもんね。

ちなみに中国人はこういう時、記号だけ覚えて何と発音するのかは無視するのかしら?

 

 

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