登山靴の選び方

PC140753登山靴の選び方、何を今更?!って感じがするが最近どうしても失敗したと思うので書いておこう。

写真の靴は、昨年(2012年)の晩秋に買った。

スリーシーズン用で中級なら冬山も可能というので、雪山用に比べると少しお安い靴だ。

購入時は、夏のテント泊縦走用と冬山用にと明らかに二兎を追っていた。

夏も冬もどとらもOKというそんな都合の良い靴はやっぱり無い。

夏山縦走用の軽量化を求めるとやっぱり冬の保温力は落ちる。どちらかにプライオリティをおくべきだった。

今思うと、この軽さで冬山にプライオリティをおくべきだったし、気持ちもそこにあったが、購入時には自分の頭の中にプライオリティのチェック項目はなかったと反省している。

まず、冬山で少しでも足の保温を考えると、厚手の靴下2枚を履いてサイズ調整すべきである。

次ぎに、フィットしたサイズが決まれば、靴の中敷きは購入すべきではない。

以上の2点だ。

お店の店員が、靴下1枚を推奨しても、雪山の寒さ対策として2枚でサイズ調整すべきである。

サイズ調整後、中敷きを薦められても無視すること。元々靴の専門メーカによって履きやすい中敷きがセットされている。新品の時から、妙な中敷きは購入すべきではない。何年か使っていて靴が緩んできたら、中敷きを検討すればよい。

今回の靴の購入では、店員の薦めるがままに購入して失敗した。

店員は、靴下1枚と言ったのでそれでサイズ合わせした。今更、厚手の靴下2枚は履けない。よって冬は冷たい。

サイズを決定してから、店員が、暖かい中敷きを薦めたので買った。しかし中敷きの分厚さなどオリジナルの物と全然違う。この中敷きを使うとカカトが高くなって前の指側に足が滑るので結局足の爪を痛めてしまった。

店員の言うことを鵜呑みにしてはいけない。

 

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