船橋市大穴南にある4000年前の遺跡「海老ヶ作貝塚」が宅地開発で壊された、とネットの読売新聞に出ていた。
宅地開発業者が、発掘調査費を市が全額負担すれば記録保存調査の間は着工しないと通告していたが、千葉県船橋市市教委は、開発業者が負担することを国の通知が定めているのを理由に調査費負担を拒否したため、開発業者が期限が来たからと工事を着工して遺跡が潰されているという。
残念だ。情けない。
縄文土器や漆技術など、地球上の人類のもっとも先端的な文化を築いた縄文人、その遺跡を全く調査せずに破壊するなんて、どれほど無能な行為か、恥を知って欲しい。
開発業者は無論のこと、市教委も全く縄文文化の意味を理解していない無知で無能で未開人の集まりに過ぎない。
県や市の財産ではないんだぞ。
日本人には勿論、人類の大事な宝なんだ。
1万年以上も前から日本に住み着いた我々の祖先の偉大さを、もっと子供の頃から教えるべきだ。
でなければ、このような不幸は繰り返される。