有罪判決のガイド、控訴へ

直前のブログ(4月21日 山岳ガイド、過失致死で有罪判決)の山岳ガイド 福岡県大牟田市の田上和弘(57歳)が、控訴したという記事を見た。

お客を4人も死に至らしめていながら執行猶予付きとあり得ない軽い判決を、「自分の性で4人も亡くならせ申し訳ありませんでした」、と言うべきところを「俺は悪くない」だと???

どれほど自分が無責任で無能な人間だったかまだ分かっていないらしい。

こうなると、単に一人のガイドの問題で終わることも出来ない山岳ガイド協会の話になる。

突発事故でもない、充分に事故回避の出来る登山で事故を避けようとする判断がまるで出来ていない登山リーダーとしての資格がまず無い。

ヤバイとなったあと、危険から身を守る技量もまるでない、能なし登山者。

山の中にあって、これほど無責任で無能力な人間を「山岳ガイド」と名乗らせる山岳ガイド協会の認定制にも大いに疑問がわく。

 

この事件のあと数ヶ月後に唐松岳でお客を助けるために最後まで頑張り通し、自らは低体温症でこの世を去ったガイドが居た。こういったガイドまで地におとしめる恥ずべき行為だ。

 

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