ダイソーで 100円コンパス を買った。
A4サイズ紙に印刷した地図の距離を測りたかった。
このコンパスで綺麗な円を描こうというのではない、単に地図上の 50m が何回あるか、すなわち数百メートルの距離を測りたかっただけ。
とても測れたものではなかった。
酷い代物だった。
例によって、パッケージの袋には日本語、英語、中国漢字、ハングル、そしてアラビア文字?が書かれている。
ダイソーが、ボロ商品を安かろう悪かろうで、海外で販売するのはかまわない。
そう言うビジネスモデルだから。
けれどその商品パッケージに「高品質・高精度の親切設計」などと書かないで欲しい。
日本ではこれをまかり間違っても「高品質」とは言わない、「粗悪品」という。
百均だから「粗悪品」でも仕方がないと思って買っている。
それを、海外へ「高品質」などと持ってでないで欲しい。
ダイソーは日本の品質技術をバカにしているのか。
日本人として恥ずかしいと思ってくれ。
【 追記 】
後日、同じ百均の セリア に行ってみた。
100円コンパスはあった。商品は見た感じ 同じ に見える。
多分同じメーカーなのだろう。
ただ、収納容器とパッケージは違う。パッケージにはメーカー名が書かれていた。
そして当然の事ながらパッケージに「高品質・高精度」などという言葉はない。
やっぱり、ダイソーが商品企画の段階で「高品質・高精度の親切設計」という言葉を入れさせたのだろう。