再び、大阪・上宮中学12名無事下山

全員無事に下山されたが、TVとかを見ていると、どうも引率の先生はあまり山に経験があるようには見えない。

道に迷っても引き返さず、磁石で確認もせず・・・山の基本を忘れていたような反省の弁だった。それは正しい反省の姿だと思う。

ただ、雨が降るような樹林の中で道に迷った時に「磁石」なんぞ何の役にも立たないことも知らない人が引率ではつらい気がする。

やはりプロのガイドまたはそれに準ずるレベルの人に、講師またはガイドとして合宿全体を実地の講習の場としてとらえて指導してもらった方がよいような気がする。

おそらく今回の引率の先生は地図を満足に読めないでしょう。

きっと、登山計画書を提出もしていなかったでしょう。

雨や風の中でのテントの張り方やコンロの使い方、すべてにコツがある。

もう今時コッフェルでお米を炊くなんて事は無い時代かも知れないが、仮にお米を炊くとしたら、火の加減や火から下ろすタイミングなど経験すべき事は山ほどある。

せっかくの合宿ならそれらを教わって欲しい。

それを2~3年続ければ、引率の先生が生徒を指導できるようにもなるし、3年生が1年生を指導できるようにもなる。そうなれば、ガイドの講師も必要でなくなる。そして何よりも、指導することが、実は一番教わることになる、と実感して3年生を卒業して欲しい。

お詫び:登山計画書は地元警察署に提出されていた。

 

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