本は買わずに図書館から借りることを薦めるブログを今までいっぱい書いてきた。
今もその気は変わらないし、購入せずにまず借りることをお勧めする。
何てったて買わないのだから安くつく。
読み終わったら、?、読み切れずに貸し出し期限が来ても本は返さなければならない。自宅に書架など要らない。
この2つのメリットは大きいのに、更に、嬉しいのは、腹帯や概要では面白そうと読みだしてみてもつまらない本も多い。そういう本にお金も場所も使わなくて済むのはなおありがたい。
と言うことで、図書館の本を借りて読むことをお勧めしていた。
ただ一点、注意が必要だ。それも極めて重大な注意点だ。
それは、何冊も借りることによって、貴方の趣味はもちろん、思考や思想まで完全に図書館側に掌握されることだ。
私の様な爺さんなら、趣味・嗜好・思想すべてが役所またはそこが委託する民間企業や 人 に住所氏名と結び付けられて把握されても、今更という気がするが、サラリーマン現役とか他人に自分情報が掴まれるとまずい人には大いに危険なことである。
仮に、一ケ月3000円の書籍代を使っていたとするなら、その書籍代の多くを節約するか、自己情報を他人に開示するかは深く考えるべきところだろう。
自己情報とはそれぐらい、いや、それ以上にずっとずっと重要なことだ。
しかし、その 一ケ月3000円の書籍 を同じ店で購入して ポイント を貯めていたら自分の趣味・思想をその店で掌握されるのは同じことである。
ポイントのID取得でまさか 氏名も住所も 本物 を使っていないと思うが、もし本当の氏名住所で登録していたら他人に自己情報を 自らがお届け していることには変わりない。この場合は、お金を出して、自己情報を提供しているお人よしと言うか最悪の状況だ。