山用ザック

日帰りの山のザックは、35Lが私には魅力的だ。

今は30Lを使っているが、時として荷物がはみ出す時がある。

冬の装備や岩の登攀具はどうしても嵩張るのだ。

けれど35Lザックはなかなかお目にかかれない。

やむなく今と同じ30Lで探している。

つい一年前までぐらいは、オスプレイを中心にザックの表はゴチャゴチャ紐が付いていた。ブッシュの多いところでは見るからにひっかかりそうで全く購入の対象外だった。

その反動かと思うほどザ・ノース・フェースのテルス30はスッキリしている。

値段も安い。軽い。TNFだけのデザインとカラーもいい。

すぐに手を出したくなるが、逆に、スッキリしすぎて天蓋の上の部分に紐など全くないので外付けした道具がパランパラン動きやすい。

現有のザックがこのパターン。外付けしたものの据わりが悪い。

ヘルメットやスノーシューやワカンいったものが外付けで上手く固定できない。

ということで、カリマー リッジSL タイプ2 30L を狙っている。

なぜカリマーのこの商品か?

まず、カリマーとかラフマは学生時代からあこがれていたが高くって手がでなかった。

そんなカリマーのタトラ20を街中用に1年ほど前に買ったら、さすがに担ぎやすく、気に入った。

腰ベルトに小さなポケットが付いている。小銭入れとか携帯とかしか入らないサイズだが、電車やバスに乗り降りする時にこのポケットが重宝している。山の中に入ってしまえばもう要らないのかも知れないが、一度気に入ると、必須機能になる。

最近の登山者の殆どはストックを持っている。そのストックを担げるようになっているが、私は、ストックは持たない変わりにピッケルを持つことが多いので、ピッケルが固定できることは必須だ。

使わない機能もある。歩行中に水を飲むハイドレーションシステムとか言う奴だ。トレランの人ならこの機能が要るといわれれば、分かる気がするが、歩きの山にこんな飲み方するか?と思う。水が欲しければ、ザックをおろして楽になって、360度景色を楽しみながら、これから先の行程を読みたい。

ということで、今は、カリマー リッジSL タイプ2 30L を買うことにしている。ところがどのお店もまだ10%オフとかの割引をしてくれない。

もう少しまたされそうだ。

 

 

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