コロナ、第3波 おさまる気配なし

コロナ、第3波。

「3週間が勝負」と言われて 2週間 が経ったが、おさまる気配なし。
やっぱりか、と言う気がする。
以前書いたように、3,4,5月は、人それぞれの意識で、すなわち 強制 ではなく、ツライ「自粛」をみんな我慢してやった。
それで 新規感染者数は 激減 した(ように、見せられた)。
そして夏には、さあ、みんなで旅に出ましょう、食事に行きましょうと、経済を回すアクセルを踏むように言われれば、そら、みんな、我慢のタガははずれてやりたい放題になる。
これを止めるには、再び国民に恐怖心を植え付けるしかないと思うが、残念ながらそれはもう無理だろう。
そもそも、現役サラリーマンの様な若い人はこの コロナ を怖がっているのだろうか?
感染しても殆どの人は軽症か無症状、老人の死亡数も毎年の流感に比べてけた違いに少ない。何を恐れろと?
確かに、家族への伝染、職場への迷惑、友人への感染、など大いに迷惑をかけるので多くの人は「少し」気を使っている、と言うのが実態のような気がする。
ここで恐怖心を煽って「自粛」しろ、と言っても、もう誰も耳を貸さないだろう。
アンケートでは、GoToトラベル を止めるべき、が90%ほど。継続は10%程度と出ている。私も Yes/No の二者択一なら「止めろ」なんだけれど、それは第3波の今だからと言うことではない。元々 GoToトラベル 何それ?だからだ。
旅行関係者が大打撃を受けているから GoToトラベル ???
この大打撃はコロナが原因だけれど 海外からのインバウンド がゼロ だからでしょう。
それを国内でさあ旅行に行きましょうと笛や太鼓を鳴らしてもそんな需要は無いでしょう。アベノミクスで経済が良くなったと感じている人は殆どいないことを忘れてる。需要が戻ってきたと喜んでいるのは、ごくごく一部の旅行関係者だけでしょう。
そういう意味で私は GoToトラベル は止めるべき側にいる。
以前、GoToイート は、持ち帰りか宅配で、と書いた。
それと同じように、 GoToトラベル も策はある。
私らのような年寄り組、すなわち、リタイヤ組には、月曜から木曜までを大いに旅に行かせ、週末の金曜日から日曜日は若者、現役世代に大いに旅に出てもらえばよい。
若者と年寄りを混ぜこぜにしない、分散させる、一週間を均質化させるとホテルや旅館側もやりやすいだろう。
どう見ても 三密 さえ避ければ、感染拡大は抑えられる。
自然と三密を避ける 美味しい GoToトラベル 群がる GoToイート の策を何故出さないのだ?人がそちらへ流れれば、自然と 三密 を避けられる 策 をなぜ誰も出さないんだ?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です