昨日、lenovo PC で中国製は「怖い」と書いた。
今日、偶然、日経のWebサイトに「ネットの検閲かもしれない謎の通信遅延が発生」と言う記事が出ていた。
私もちょうど一年ほど前仕事がらみで中国のサイトをアクセスした。遅かった。それで国内外のデータはすべて盗み見されている、そう言うことかとすぐに理解した。
別に私は盗聴されても何も困ることはないアクセスだったので気にはしなかったが、これが中国に進出している企業とかで、重要な情報が含まれているとしたら怖い話しになると思った。
私でさえ、そこまで危険を感じ取るのに、組織で動けるはずの企業が今日の日経のWebサイトで注意を喚起されるようでは、無防備も甚だしい。全部の資料やメール文は中国政府に持って行かれていると思うべきだろう。
その上で、企業も呑気なら、日経も脳天気も良いところで、中国国内のデータセンターなら安心だ、と言う記事になって居る。気が遠くなるほどお人好しだ。
その気になれば、いつでも、データセンターを差し押さえ、データのオーナー企業の持ち出しを禁じて、中国政府が所有する、なんて事は朝飯前だと言うことを常に頭に入れて対策を講じておくべきだ。