アリバイ登頂 - その4

小屋泊でのアリバイ登頂

南アの北部、北岳周辺には3000m峰が幾つか連なっていて、個々の山を日帰りで登るより縦走した方が楽しそうな山々がある。

泊まりがけの縦走ならテント泊しか考えられない自分だが、そもそもこの南ア3000m峰アリバイ登頂の峰々はそれらの山々に魅力を感じて登りたいという訳ではないので、テント担いで自炊してと言う気合いが湧いてこないので小屋泊とさせてもらった。

小屋オンチの私は、ネットで調べて宿泊予定の2つの小屋に電話予約を入れて出発したが、別段、事前予約は要らないらしい。

小屋泊まりは、一泊2食付きで8000円ほどかかる。これ自体が高いとは思わないが、2泊して1万5~6千円となると、山の装備の一つも買える金額になる。こうなると小屋泊は高いものだと改めて気付かさされた。小屋には早い目に到着して、コーヒーでもすすりながらゆっくりした気分で景色とかを堪能しないと勿体ない。

そんな小屋泊山行で、登った3000m峰は、農鳥岳・西農鳥岳・間ノ岳・中白根岳・北岳と5座になった。計画では仙丈ヶ岳もついでに登る予定だったが、残念ながらコースタイム通り歩く力無く、登ることは出来なかった。

山頂からの景色が綺麗だった 間ノ岳 には、アリバイ登頂ではなく、素晴らしい山として、もう一度登ってみたいと思う。

でも、一番奥深い山なので無理だろうな・・・

 

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