御嶽山のライチョウ

御嶽山が今年(2014年)9月27日(土)午前11時52分に噴火し、50人を超える犠牲者を出し、過去最高の火山噴火の惨事となった。

亡くなられた方々のご冥福を祈ることしかできない。

今なお残る7名の行方不明者を自衛隊・警察・消防の1000人以上の方々が泥まみれになって捜索されている姿を見ると、ただただ有り難く感じるし、絶対に再噴火はしないでね、と祈るしかない。

その山頂付近は広範囲の渡って火山灰におおわれ、雨が降って今は粘土のぬかるみと化している。

毎日何回も流されるぬかるみの中での捜索映像を見ていてフト思い出した。

 

今年、4月に御嶽山に登った。

4月はまだスキーが出来るほどに雪があるのでライチョウの羽はまだ真っ白だった。

人の多い御嶽山で、誰もいたずらしないのだろう、ライチョウは人を見ても逃げようとはあまりしない。

真っ白の羽で綺麗な姿からは想像できない酷い声で グェッグェッ と道案内をしてくれていたのを思い出した。

そんなライチョウは全滅したのだろうか?

 

 

 

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