初冬の上高地

今日、11月15日(土)で、今年2014年の上高地に入るバスの運行は最終日となった。

私も行きたかった。

奥又白谷から屏風の耳に出て、槍と穂高の雪景色を見たかった。

ここ数日で確実に雪は付いた。

雪が付いたのは良いが、天気はそのまま晴れることなく「雪」の予想だった。

だから上高地入りは諦めた。

景色が目的の山で、景色が見えないのなら山に入る意味がない。

早々に諦めていた。

ところが今日、ちょうどお昼頃に上高地・河童橋のライブカメラを覗いてみたらなんと沢山の人が居るではないか。

20141115kappabashiこの人数の多さ、さすがにバスの最終日だと感心した。

けれども、景色の見えない、むしろ小雪が降る、ただ寒いだけの河童橋に、この多くの人々は何しに行って居るんだろう?

天気悪いから止めるという気は起こらなかったのだろうか?

まあ、景色は見えなくっても、このあと、暖かい温泉に入って、美味しいものを食べれればそれでよい人達なのかも知れない。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です