まず、山。
ほぼ全滅だった。
1月2月に4回も焼岳を目指しながら登れなかった。
6~9月は、奥又白池から明神岳を5回も目指したがこれまた池の上のA沢を抜けることが出来なかった。
他にも6回も穂高周辺に入っているが、いずれもパッとしない。
丹沢や奥多摩、武蔵、なども入っている。
これらは全部予定通り(計画通り)歩けているが、所詮普通の登山道かプラスα程度の径歩き。
なので、オバカンの山は全く更新出来なかった。
悔しいけれど、それが私の今年の実力だ。
そんな負け癖のせいかもしれないけれど、このブログ「オバカンの視界」の更新もめっきり減った。
このブログの減少は別の理由もある。
それは、出来るだけ、褒めることを書こうとした点にある。
でも日常生活で、他人様の行為で褒めれるようなことはあんまり目に入ってこない。
なのでブログを書くネタが発生していない。
年が明ければ、批判ネタも苦情ネタもブログにしていこうと思う。
批判や苦情ネタなら世の中一杯落ちている。ネタ探しに苦労はないだろう。
ただ、批判や苦情でも読み終えたあと不快感は残らないようなブログにはしようと思う。
他には、今年も手術をした。
春頃からどんどん視力が落ちていった。仕掛かり中のやりたいことがあったので暫く我慢して7月下旬に眼科へ行った。
白内障。
9月上旬に左目、右目と一週間おいて手術をしてもらった。
ありがたいことに無事成功し、よく見えるようになって、おかげで小学生の時からメガネ生活だったのが裸眼でも近場は充分見えるようになった。
この白内障の手術には感謝している。
ただこの手術後3ヶ月間はハードな運動は避けるようにとのことだったので、これでは山を登る力が益々落ちていく。何とかしたい。
意味があるかどうか分からないけれど、夜に歩いてみた。
ちょうど一周が1kmで、高度差50mを下って登り返すコースが家の近くにある。それを毎晩3周することにした。
こんな程度で、体力が落ちるのを少しは防いで居るのかしら?意味あるのかしら?
そう疑問視して居ていた。
数日前、丹沢へ行った。25kmを13時間で歩いた。登りの高さのトータルは2400mを越えていた。
(ヤマレコのEK度数(エライ・キツイ度数)は60.18で「忍者!達人!」レベルだった)
でも下山口のバス停に着いた時は大して疲れている様子はなかった。
ただ、電車の駅のプラットホームに出る桟橋の上り階段はきつかったし、登山の翌日と翌々日は歩くのが重く、遅かった。でも、筋肉痛はなかったし、登山後3日目からは普通の歩行に戻っていた。
これは明らかに夜の歩行トレーニングの性でしょう。
山登りに於いてかなり有効なトレーニングになっているのだと確信して、この不作の一年を終わろうとしている。
きっと来年は穂高周辺をも元気に歩けるだろう!!
そうあって欲しい。