山用のローカットシューズが欲しい。
数年前に The North Face の VINDICATOR と言うローカットシューズ を買って履いていた。
しかし、昨年、南アの3000m峰を全部(*1)登ったりして酷使したのでもう底がすり減って山では危険で使えない。
今は、毎日の町中で履かせてもらっている。
このTNFのVindicatorの寿命を察知して、一年前の5月に MAMMUT Redburn GTX を買っている。
この靴は、見ただけで「格好良い」と感じた。
格好良すぎて私の甲高ダンビロの足には無理だと思っていたが、お店の女の子に試し履きを薦められて履いてみたら何とか履けた。で、嬉しくなって即購入。
町中でちょくちょく履き慣らしをしてみた。
10m程歩くと、いくらでも歩きたくなる。
本当に歩きたくなる靴があるんだと、驚いてしまう。
ところがやっぱり、靴幅の狭い分を長さに余裕を持たせて履いているので、親指の先には空間がある。
この空間が、岩のスタンスに乗った時に非常に怖くて腕力に頼らないととてもじゃないが登れない。
そして、やっぱり幅の狭いのを我慢して履いているので、下降時には痛くなると思う。
と言うことで、 MAMMUT Redburn GTX は山には使えない。
結果、山用の ローカットシューズが必要になる。
幅広の MAMMUT Redburn GTX が欲しい。
似たコンセプトの SCARPA Mystic GTX を履いてみた。
これも歩きやすそうな靴だ。
長さはピッタリにして見たので、岩も登れそうに感じたが、やっぱり幅が狭く、小指が痛い。
とても下降には履いてられないと思う。
残念。
なんか良い靴無いですかね?
要望は、
1.ローカットシューズで GTX。
2.ビブラム底でしっかりしていて、クライミングゾーンがある。
3.指先部は堅いゴムで保護していて欲しい。(理由、アイゼンを履くので)
こういう靴無いかしら?
無いだろうな。
となると Mystic や Redburn の様な、アプローチシューズ系ではなくて、元の Vindicator と同じトレッキング用の靴になってしまうのか・・・
(*1) 仙丈ヶ岳は昨年は2回トライしたが届かず、今年の五月に登った。