山の店とコーヒーCafe、横浜散歩道

本来なら今頃は北アルプスの穂高に入っている予定だっが急用が出来て横浜居残り組になってしまった。

でも半日ぐらいの時間はあるのでいつもの「山道具の店」と「コーヒーCafe」の散歩に出かけた。

横浜の山道具専門店は、「好日山荘」「ICI石井」「カモシカ」がある。

これら3店では、年末ぐらいからこの5月にかけてどこかが10%かそれ以上の割引セールをしてくれているので、そのタイミングに合わせて買うことが多い。

先月(3月)は、「カモシカ」のセールがありがたかった。

今は、「ICI石井」がセールをやっている。

 

まずは、横浜関内にある「ICI石井」に行ってみる。

ありがたいことにお目当てのものがあったので早速10%引きでゲットした。

その向かいにマムート(Mammut)があるが、今日は特に用事はないのでパスして大桟橋の方に向かった。

ゴールデンウィーク初日の晴天とあって、車は横浜ナンバー以外が目立つ。

港に出ると左へ大きく旋回するようにレンガ倉庫へと向かう。

風が強いが、街中の排ガスの風ではなく海からの風なので気持ちが良い。

レンガ倉庫は人が多いし、いつも何かイベントをやっているが、私には、あまり関係がない所なので寄らずに更に左の ワールド ポーターズ へ向かう。

ワールド ポーターズ もレンガ倉庫同様なにやらゴチャっとしていて私には向かないけれど、ここには ホノルルコーヒー が入っている。

ホノルルコーヒー のエスプレッソは最高に美味い!!

ウィークデイならゆっくりエスプレッソを楽しませてもらうが、テーブル数が少ないので土日は残念ながら落ち着けない。

ワールドポーターズ からは大観覧車側に出て、地下鉄の「みなとみらい」駅の2番出口(北東側)へと歩く。

「みなとみらい」駅の上は、「マークイズ」でアウトドア用品やスポーツ用品店が入っているので気が向けば覗いてみるが今まで何かを買った記憶はない。

またここには「ホノルルコーヒー」も入っている。

けれどもこの店にでは、エスプレッソを頼んでもデミタスマグカップがないので紙コップで出される。蝋が融けて気持ち悪かったので2回目は普通サイズのマグカップで出してもらったけれどやっぱり飲めたものではなかったのでもう行っていない。

最高に美味しいエスプレッソが台無しだ。

「みなとみらい」駅付近でエスプレッソを飲むのなら2番出口を出た所にある「タリーズ」がいい。

ここはビジネス街用のお店なので土日だから混むと言うことはあまりない。

一件落ち着かない店構えだけれど中に入って飲むと意外と落ち着く。

この2番出口の「タリーズ」を出ると、ニッサン本社ビルの方へと歩く。

途中に「モンベル」の入ったビルがあるので、ここも覗いてみる。

モンベルは色々アイデア商品があるので見て回るのには面白い。

だけれども、山で命を託す道具、例えば、ザイルだとかアイゼンだとか、は故障が起きると即命取りになる可能性のある山道具でモンベルを選ぶことはない。「私は」そこまでモンベルを信用していない。けれどもモンベルの商品には他の登山道具に較べて「安い」ものが結構ある。それは魅力なので故障しても即命取りになることはないものはチョコチョコ買っている。

山の道具の店を巡る散歩は、ニッサン本社ビルの直前で左に旋回して「カモシカ」へ向かう。

「カモシカ」は登山道具専門店、イヤイヤあの高橋さんのお店なのでなんでも安心して買える。

もう横浜駅に近いので、普段からちょくちょく覗いてはモノを物色し、次回の割引セールに備えておく。

この「カモシカ」の2階には無料のコーヒーが置かれている。

レギュラーコーヒーとしては間違いなく美味しい。

セブンの100円コーヒーよりもずっとずっと美味しい。

でも、商品を見物に行っただけの時はさすがに無料コーヒーは遠慮している。あっイヤ我慢している、と言う表現の方に近い。

なので、何か道具を買った時は、レジが終わればすぐに2階へ行ってコーヒーを楽しんでいる。

「カモシカ」を出ると横浜駅東口はすぐ近くだ。

これでおよそ5km程の散歩コースになる。

山道具を見て楽しんで、美味しいエスプレッソをいただく、私のお気に入りの散歩コースだ。

 

 

山の地図もお年寄りにやさしい

登山用には、昔から「山と高原地図」が利用されている。

私も結構いろんな地域の地図を持っている。

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この地図には、コースタイムが出ている。けれども縮尺が大きい(?、粗い)ので道を見失った時に地形から地図を読んで対応するには不向きだ。

1/25000 の地図は地形には詳しいが、コースタイムとやらは出ていない。

なので山と高原地図と併用することになる。

この山と高原地図のコースタイム通りに歩くのは私にはきつくなってきた。

と思って、最近版の地図のコースタイムを見ると私の持っている昔の地図に較べると1割から2割長くなっている。

別に山が厳しくなったり歩きにくくなった訳ではない。

装備が良くなった分、歩きやすくなっているぐらいだ。

では、何故コースタイムが長くなったのか?

おそらく、爺さん婆さん、もう少しやさしく言えば、「中高年」登山者が増えて、昔のような 若者 のように速く歩けなくて時間が掛かるようになったのだろう。

昔は、お年寄りが、コースタイム、すなわち、若者の歩く時間に2割り増しとか5割り増しとかの計算をして歩いていた。

今は、逆に、若者が、お年寄りのコースタイムに60%とかの時間に計算して歩いている。

 

と言うことは、常に、私ら 団塊の世代 を中心にしてもらっていると言うことか。

ありがたいことです。

 

 

槍ヶ岳のライブカメラ復旧

積雪期や今のような残雪期は、その山に登れるかどうかは多分に積雪の状態による。

その積雪状況を知るにはライブカメラが一番だ。

槍ヶ岳も一年を通してライブカメラで状況を知ることが出来る。

私は、今のところ、槍ヶ岳に登る予定はないが、ここを見れば、近場の 穂高岳 とかの様子も推測が付くので毎日見てる。

けれど、3月初旬ぐらいだったか、槍ヶ岳のライブカメラも吹雪にあってレンズに雪が付着して見えなくなっていた。

それが、10日程先の5月連休に合わせての小屋開けの為に山小屋の人が入ったのでレンズの雪が切れに拭き取られて再び槍ヶ岳のライブカメラが復活した。

yari_00001ありがたい事です。

http://www.mcci.or.jp/www/yarigatake/live.htm

 

 

 

やっぱり登れないジャンダルム飛騨尾根

登山道が整備されている山でもっとも厳しいとされる山域の一つに ジャンダルム がある。
登山道で行くジャンダルムには感心は無いが、西側から突き上げる飛騨尾根は登りたい。
その飛騨尾根はロッククライミングのルートで、少し北にある 滝谷 と同様にわざわざ稜線から降りていって飛騨尾根に取り付き、ロッククライミングを楽しむ。そんなルートだ。
で、私は、稜線から降りて取り付く飛騨尾根にも感心が無く、ジャンダルムの谷底になる白出谷から登っていって飛騨尾根に至り、ロッククライミングをしてジャンダルムの頂に立ちたい。
白出谷から登る場合、雪が藪とガレを覆ってくれないと飛騨尾根には到達出来ない。
なので、11月中旬から5月ゴールデンウィーク明けぐらいまでの積雪期にしか登れない。
40数年前にM君と取り付いてみたがラッセルが深く、全く届かず敗退した。
ここ何年かは、5月ゴールデンウィークの時期になると飛騨尾根を登りたいと、白出谷へ入っている。
白出谷とは、ロープウェイと温泉で有名な新穂高から先、2時間ぐらい歩いたところにある谷だ。
昨年も入った。
新穂高ロープウェイの乗り場の手前に登山指導所があって、そこで登山届けを出すことになっている。
車は更に下に登山者用の無料駐車場がある。
昨年は、荷物が重く、駐車場から登山指導所にも届かず、登山届けを出すことも出来ずに諦めた。
なので、今年は「荷揚げ」という姑息な手段にでた。
初日にテントなど宿泊道具のみを担いでテント設営予定地まで上がって、すなわち荷揚げして一旦降りてくる。
翌日、登攀具を担いでテント予定地に入る、という策にでた。

DSCN0232
さすがに荷物が半分だと余裕で標高差700m上のテント場まで担ぎ上げた。
今回は行ける、と思っていたが、その先、厳しい雪のルートを900m登って飛騨尾根に出、10ピッチのロッククライムを単独登攀し、その日のうちに下山してくることを思うと怖じ気づいてしまって結局行けなかった。

どうやら、本当にもうダメらしい。

今までは、山の現役さんの一角にしがみついて、まだ自分にも頑張れると無理を承知で山に入っていた。
けれど、現役さんの集団からはとうとう脱落してしまった。

みんなから取り残された「はぐれ雲」となってこれからは一人、山を楽しみたい。

 

 

山の記録が書けていない

このブログの御本家の 「オバカンの山」  http://www.howori.com/  の記録が 9ヶ月 も更新出来ていない。昨年の 7月11日 から止まったままだ。

山に行けていないのではない。山には月に2回以上のペースで入っている。

「オバカンの山」に記録として書ける山に行っていないか、行っても途中敗退している。

要は、登山道やハイキングコースの山でしか予定通り歩けていない、ことになる。

雪の付いた山なら全部「オバカンの山」の記録対象にしているので、冬場は記録が多いはずなのに・・・残念だ。

歳を考えると次第に「オバカンの山」には行けなくなるんだろうな。

淋しい気もするがそれはそれで良い。

明日も、裏西丹沢に入ってみようと思っている。

ルートは、ハイキングコースだ。

太い木は無さそうだけれど ブナ林 続く気持ちよさそうなルートなんだ。

 

あっそうだ、明日丹沢へ行くのなら、蛭(ヒル)の忌避剤を買ってこなくては・・・

 

花粉症が消えた! 体質改善か?

この時期になると、花粉症による鼻炎がひどい。

いくら鼻をかんでもすぐにポタポタ落ちる。

外出する時は、必ず鼻炎薬を飲む。

それが40年ぐらい前から続いていた。

昨年も少し楽だった。

昨年は珍しく 花粉 の量が少ない年でもあったのでその性だと思っていた。

勿論今年も鼻は出る。

立て続けに数回クシャミをし、立て続けに数回鼻をかむ。

それは、以前と変わらない。

でも今年は、それで終わる。1日に2~3回、立て続けの鼻かみがあるだけで1日中続いていることはない。

実に楽だ。

勿論高くつく鼻炎薬は買ってもいないし飲んでもいない。

 

体質改善になったのか?

以前、人に勧められてタウロミンを2シーズン飲み続けたが効果はなかった。

では、何が?

ここ数年、毎日、乳酸菌生成液を飲んでいる。

おかげで、お腹の調子は良い。

お腹がスッキリしているな~と自覚する程に調子良い。

花粉症に対する体質改善もこの乳酸菌のおかげか?

いずれにしろありがたい。

 

「三つ子の魂百まで」? 今も化学実験の癖が・・・

高校の時の化学実験で付けられた癖なので「三つ子の魂」ではないけれど、

未だにその癖で動作している。

その1.

薬品の瓶とかを持つ時、瓶のラベルを手のひらの位置に来るように持つ、と言う癖。

これは瓶の口から液(薬品)が垂れた時、ラベルの上を流れると、ラベルが薬品で焼けて見えなくなる。なので、絶対薬品が垂れてもラベルの上を流れないように瓶を持つ、という習性だ。

今も料理の醤油瓶とかを持つと必ず、手のひらの所にラベルが来るように持つ。

ところが最近の醤油瓶には口にプラスティックの栓が付いていて誤ってドバッと出ないようになってる。その栓はラベルの位置とは無関係に付いているので、栓に合わせるとラベル以外を持たざるを得ない。

醤油瓶を持つたびに、毎回、違和感を感じる。

その2.

薬品を水で薄める場合、必ず、水の中に薬品を入れろ。

逆の、薬品の中に水を入れると急激な化学反応で爆発するかも知れない。

と言うことで、毎日飲んでいる、乳酸菌の生成液10ccを500mlに薄める場合、500mlペットボトルに水を100cc ~ 200ccほど入れてから乳酸菌生成液10ccを入れて攪拌しながら残りの水を入れている。

この癖も取れそうにない。

 

薬品の話しではないが、山の中での動作も無意識のうちに取っている癖があるだろうと思う。

歩く時の膝や腰の位置、体重移動の方法や装備の扱い方など。

これら学生時代に徹底的に叩き込まれた仕草が、今も山に登り、無事に下山してくることに役立っていると思っている。