綺麗になっていた ダイソー

最近、100均と言えば セリア ばかり行っていた。

久しぶりに ダイソー へ行ってみた。

もう何ヶ月も前に店内を少し改装中というのは知っていたが、今日はすっかり改装されていて セリア 並みに明るくなっていた。

以前は、ドンキホーテのように店内はゴチャとしていて、しかも全商品のタグや包装には日本語、ハングル、中国漢字が書かれていて、オール粗悪品で口に入れたら健康被害が出るかもね、とどうしても感じてしまう店だった。

それが、店内は明るく、タグや包装からはハングルと中国漢字は消えていた。

これならダイソーで買っても良いかな?という所にまでなってきた。

実際早速3点買った。

とは言え、made in CHINA 商品が多いし、発ガン性物質ホルムアルデヒド問題を起こして1~2年、口に入れたり肌に密着させるようなモノはまだ暫くは怖くて買えない。

もうあと3~4年は様子を見てなければ無理だ。

ウソと不正を隠蔽するDNAを持った三菱自動車もリコール隠し発覚後もず~と続けていた不正データカー製造販売の発覚に10数年掛かっている。

ダイソーは安さと利便性を売る企業であるのは分かっている。それに加えて 安全と安心 を売る企業DNAか 平気で危険 を売る企業DNAか、まだ暫く観察する必要がある。

 

 

とうとうマムートの靴がダメになった

MAMMUT-REDBURN-LOW-GTX_1MAMMUT マムート の Red Burn GTX という アプローチ・シューズ

岩登りの岩の取り付きまで履いていく用の靴、として日本では販売されている。

街中で履けば、いくらでも歩きたくなる不思議な靴だった。

しかも 色 スタイル 共に無茶苦茶格好いい。

私には幅が少し狭いので少し大きめのを買っていたので、折角親指の下にクライミングゾーンが付いていても、(靴が大きすぎて)全く岩に立ちこめず、山用には私には不向きな靴だった。

先日、上高地から徳沢へ歩いていった時は、登山ではないのでこれを履いた。

ところが3Kmほど先の明神に着く前に左足踵の上が靴擦れが始まった。

その後は1~2時間毎に4回、靴擦れを手当てしながら歩いた。

考えたら妙な靴だ。

新品の時から、履けばいくらでも歩きたくなるフィット感のある靴なのに、履き慣れると靴擦れを起こす???

普通は、ヘタってもう捨てようという頃は、その靴はもっとも自分の足に合っているようになっているのに、この靴は、新品の時から履きやすいのに、履きこなすと靴擦れ!

おかしくない?

帰宅後確認すると、左の踵部の内側が壊れ始めている。

今日、100均で靴のパットを買ってきたがもうそんなに長くは履けないだろうな・・・

見た目はどこも全く痛んでいないのに、残念だ。

 

調べてみたら、このブログで、この靴のことを書いている。

「良い靴が欲しい」  投稿日時: 2014年5月14日

3年以上履いていたことになる。

ならば壊れても仕方がないか。

 

でももう Mammut の靴は買わない。

この靴、日本の山のような 湿った 山には甚だ不向きな靴だった。

今頃になって調べてみたら、この靴底、 gripex Outsole Technology で Via Ferrata ヴィアフェラータ (厳しい岩場のルートで、鉄の杭や梯子が付けられていてワイヤーで身を確保して行くルート、そう 正に Via ferrata 鉄の小径) 用の靴だそうな。

確かに、乾燥した岩場では強うそうな靴底だ。でも、苔の付いたような岩を歩かねばならない日本の山には全く不向きな靴底だった。

登山用具販売店はもう少し、お客向きの商品を揃えて欲しい。

 

 

今年の雪山は終わった

今日、5月8日、日曜日。晴天。

今年のゴールデンウィークも今日で終わり。

最近は、初夏に近い日が何日かあるし、今日もよく晴れて暑いぐらいだ。

山に入っても氷点下10℃以下になることはもうあるまい。

真冬用の山道具を干す。

雪山用のアウター(ハードシェル)、厚手のダウン、冬山専用のシュラフ。

もう次の冬まで着ることはない。

しっかり乾かして、収納しよう。

 

車のタイヤは、4月2日にスタッドレスからノーマルタイヤにすでに履き替えている。

例年より1ヶ月以上早く履き変えた。

 

今年の雪山は、寡雪で暖冬。 「雪」が読めずに失敗続きの山行だった。

 

ライブ参戦

品川へライブに行ってきた。

その前に、山道具のアイゼンが痛んでいるのに気が付いたのでどう対処しようかと例の「山の店とコーヒーCafe,横浜散歩道」を歩いてから品川に出た。

ライブは、およそ900人収容のホールで前から2番目のほぼ中央の席。

最高の席でしょう。

嬉しくってワクワクするし、気合いも入る。

ステージは目の前。

さすがに迫力がある。

普段以上に手を振り回していた。

 

終わったら、山より疲れていた。

 

 

山の事故に上級も初級もないけれど

5月ゴールデンウィーク。前半が終わった。

今回の山は、長くはないが、急激に天気は崩れると予想されていた。

なので事故は起こるだろうなと思った。

でも考えたら、雪山に吹雪はつき物だ。5月で吹雪はあまりなくても、冬山経験者なら24時間とは続かない今回の吹雪ならそれなりにやり過ごせるのでは?とも思ったりもした。

結果、何人もの人が亡くなられるゴールデンウィークの前半となった。

見ている限り、たいそう難しい山で亡くなられた訳ではない。

感じとして、雪の北アルプスは今回が初めて、と言う人がほとんどでは?と感じてしまった。

雪山になれている人は、事前に天気の急激な変化を知って入って居られたと思う。

無理せず、下山日程と相談しながら、退却を頭に入れながら行動されているように感じた。

方や、雪の北アルプスは今回が初めてという人は、退却のタイミングを見誤り、雪上技術はほとんど無く、いわんや吹雪の中を歩くなど全く経験のない人が遭難されたように感じる。

山の事故に上級も初級もないのは決まっているが、今回の遭難者は雪山経験があまりにもなさ過ぎた、昨今登山ブームで夏の山には色々経験したので残雪の北アルプスにやってきた、と言う感じの人のように見える。

充分な経験者が付いていれば、遭難しなかったものを、と感じるので残念だ。

 

ただ、ネット上で最近よく目にする 危険 な言葉がある。

1.ゴールデンウィークに雪が降ると、「季節はずれの雪」と”毎年”言われる。

毎年 季節はずれ と。

2.雪上で滑落した時に止まる技術、「滑落停止」がある。けれど、

雪上で滑落したらもう止まらない、だから絶対に滑落しては行けない、と。

ここまでは賛同する、でも、だから「滑落停止」は意味がないのでその訓練はしない山岳会が多い。なんって事だ、と思う。

ネットでよく見かけるこの2つは、冬山を知らない人に大いに誤解を与えていると思う。