おのれ「てんきとくらす」、はずしたな~ッ

もうここ2週間程梅雨に入って24時間天気の持つ日がない。

ホントよく降る。まあ、うだるような暑さになるのが遅い、と言うのは感謝だけど。

そんなによく降る雨でも明日6月30日(月)は何とかほぼ一日天気持つのではないかと穂高周辺に行けそうとここ数日天気図を追いかけてきた。

30日は晴れそうとみたが、登山予定日の前々日の夕方、すなわち、28日(金)の夕方でも

「てんきとくらす」の前穂高の予想は、最悪の Cマーク 。

20140628前穂天気予報

ホントかな?ちょっと信じられない。とは思いつつも、私程度の天気図読みでは力不足もかなり多いと、専門家の「てんきとくらす」の「前穂高」の予報を信じた。

松本市内でさえ、曇りから雨では、山は無理、と諦めた。

やっぱり頑張って歩く山で足元が疲れていたら、岩が濡れていては滑りやすい。

それで、行くのを止めた。すなわち横浜を出発しなかった。

数日前に、日曜日に出発して月曜日登山、と家族に言っていたのに・・・

 

ところが、先ほど、すなわち、登山予定日の前日(6月29日・日)の22時過ぎに「てんきとくらす」の前穂高を見てみたら、

20140629前穂天気予報

なに~~っ、24時間、登山日よりの Aマーク !!

しかも、松本は午前中 晴れ マーク。

おのれ「てんきとくらす」、はずしたな~ッ!!

しかも今週ほとんど Cマーク になっている。これもはずしたっぽい。

まあ、山なので、晴れを予想して雨にはずすよりは、安全で良いが・・・・

それでもシャクにさわる。

と言いつつ、何故シャクにさわるのか?それは、「てんきとくらす」を信じているし頼っているからなんだよね。頑張って~~ 「てんきとくらす」 !!

ps; 今回のような予想画面をコピーして残しておくなんてことはしたことがない。

それを今回に限って、画面をコピーしていたのは、きっと「てんきとくらす」ははずしていると思っていたからエビデンスとして取っておいたのだ。

どうだ、まいったか「てんきとくらす」。

信州 山のグレーディング にある無茶な山

長野県は山岳遭難が多い。

それを少しでも減らそうと、自分の体力や技術にあった登山をするようにと、今日、「信州 山のグレーディング」が発表された。

ここで言う「登山」とはいわゆるハイキングのような、今風に言えば、トレッキング レベルの山歩きに過ぎない。
決して岩登りなどを含むものではない。だから

『一般的な登山ルートにあたらない特に条件の厳しい登山ルートは評価の対象としませんでした。

【例】 西穂高岳~奥穂高岳(北アルプス)  北鎌尾根(北アルプス)  鋸岳(南アルプス)』

となっている。ところがしかし、

D-8の荒川岳(湯折) とか D-7の赤石岳(湯折) と言うのがでている。

正直、「エーッ!!ウソだろ !!」と思ってしまった。
実は、昨年、湯折から荒川と赤石を狙ってみた。
1回目の徒渉も出来ずに敗退してきた経験がある。
確かに、私が行ったのは、各地に被害をもたらせた台風あとである。
台風のあと、1週間経ったのでもう水も退いていよう、と出かけた。
でも、一回目の徒渉で、腰まで浸かる、これがこの後10回程もあるのかと思うと「無理だ」と、止めて帰ってきた。
本流を徒渉するので、単に腰までと深いだけでなく水流もかなりある。
これを10回も繰り返す自信はなかった。
そんなルートが、西穂高岳~奥穂高岳 間さえも対象にできないような山歩き技術の人に紹介されているのには驚いた。
湯折からのルートは、登山道しか歩かない人には到底無理だ。

私?

黒部川を幾つか溯行していますし、支流ですが初溯行の記録も作っています。

本図一統さんの遭難に思う

今年(2014年)の5月の連休に奥穂で2人の方が無くなった。

「間違い尾根」に入ってしまっての疲労凍死だった。

そのことに関して5月7日にこのブログで「間違い尾根、そんな名前の尾根があるんだ」という印象を書いた。

この遭難は、3人パーティで2人が無くなったが一人は無事に救助されている。

だから詳しい報告があるだろうと思っていたら、今月発売の「山と渓谷」に事故報告がでていた。

いや、事故報告と言うより高桑さんの遭難死された本図さんへの追悼文だ。

私のように、何かあると怖がってすぐに逃げてしまう、それでも何度も事故を起こしてきたショボイ人間には、果敢に突っ込む本図さんの気持ちは分からない。

私なら、とっくに逃げ出していた山行のように感じた。

 

良い靴はやっぱり 良い ようだ

先日、La Sportiva の Boulder X というローカットシューズを買った。

これはアプローチシューズだ。

見た感じでもトレッキング向きではないように見えるし、もしかしてゴアではなく、よって防水性能が弱いかも知れない。

さて、岩場での調子はどうか? 弁天岩へ行ってみた。

手ぶらで行ったので登った訳ではない。

地面から1m程の高さのところで、岩に乗ってその感触を確かめた。

最初の一歩二歩は「ありゃダメじゃん」という感じだっかが、足の置き方にすぐ慣れて「ウーォ、これは良い!!」となった。

靴底で岩をしっかりとらえるとものすごいフリクションがある。

細かいスタンスに立つと言うことが基本的にないアプローチで使う分にはビックリするような登攀力を発揮する。

これは良い靴を買った、と悦に入っていた。

ビブラム靴底でありながらハイカットシューズのような底の硬さがないので小さなスタンス、例えば5mm~1cm程度のスタンスとかには非常に立ちにくい。

この程度のスタンスなら、フラットソールの靴でもハイカットシューズでも確実に立ちこめるが、このアプローチシューズでは無理に近い。

この細かいスタンスでなければ実に登り易い。

良い靴を手に入れた。

 

あらら?カリマーのザックでリッジの40L

あれぇ?? カリマーのザックでリッジモデルに40Lタイプがあったの?

知らなかった。

30Lまでしかないと思っていた。というか、どの店でも見たこと無かった。

この1年間ぐらい品切れだったのだろうか?

これがあると知っていたら、モンベルのキトラパックだったかな?そんなクソを掴まなかったのに。腹立たしい程残念だ。

これから夏場に向かうので、冬の嵩張る保温装備がグンと減るので日帰りなら40Lは必要なく、お気に入りの30Lリッジで行けそうだが、どうしよう、買おうかな?

いずれにしろ即日必要になる訳ではないので、山のお店から割り引き案内が来るまで待っていよう。

ん?そういえば、石井から割引の葉書が来ていたな。

覗きに行ってみよう。