モミジバ スズカケノキ が剪定されていた

横浜のMM21(みなと みらい 21)の東西の大通りには樹木の名前が付けられている。

北から(横浜駅東口に近い方から)、とちのき通り、すずかけ通り、いちょう通り、けやき通り、そしてランドマークタワーと帆船日本丸との間が さくら通り となっている。

この2つ目の すずかけ通りには モミジバスズカケノキ が植えられている。

5月の連休明けぐらいからこの木はかなり臭くなる。

それもひどい悪臭。

夏、お盆の頃は悪臭も最高潮のようで交差点で信号待ちするのも絶えられない。

炎天下で信号待ちする人に 木陰 を提供しようと植えられているのかも知れないが、そんなに近くに行けば吐き気をもよおす悪臭なのでとても無理だ。

それが先日丸裸に剪定されていた。1本の木に2~30ぐらいの葉を残して幹と枝だけになっていた。さすがにもう悪臭はない。

正直、ホッとした。

他の木、例えば、いちょうは銀杏が臭いし、桜は毛虫が嫌だ。けれど、我慢出来るし、問題の期間も短い。

モミジバ じゃない スズカケノキ は、悪臭を出さないのかしら?

まあ、いずれにしろ、他の木に変えて欲しい。

横浜は悪臭の町のイメージが定着する前に。

 

ネットで古書を購入する

ネット(アマゾン)で 古書 を購入した。

一冊目は3~4年前に 山岳ガイド 本を買った。

昭和47年(1972年)9月 第14版 と言うことなので、とうの昔に 絶版 になっているので新しく書店での購入はあり得ない。ネットで調べると思いの外安い価格で出ていたので即ポチッとやった。

本の状態 良好 となっていたけれど、人が売り飛ばした本だし、何しろ出版も古いのでボロボロの本が来るだろうと思っていたら、ビックリするぐらい 綺麗 な本だった。

同シリーズのガイド本を私は2冊持っている。大事に見てきた本だ。そんな私の本よりズッと綺麗だったのには驚いた。

先日も2冊目をポチッとした。

こちらは比較的新しくて 平成6年(1994年)の出版だけれど、やはりもう書店では購入出来ない絶版になっている。この本は図書館で既に3回も借りた。でも見たいところは3分の1程度しかないので購入するのはもったいないと思っていたけれど、いつでも自由に見たいと思うようになって購入することにした。

比較的新しい本だけにネットには何冊か売りに出されていた。

価格は新本と同じ値段が付いていたが、どれも本の状態は 可 のレベル。

気持ち値段は上がるが一冊だけ本の状態が 良 と言うのがあったので、同じ持つのなら少しでも綺麗な本であって欲しいとポチッとした。

これも綺麗な本だった。イヤ、新本で書店に並んでいるのと変わりない。(腹帯はなかったが)

 

ネットの古書、 状態が良 は良いですね。

もっと薄汚いようなのを思っていたけれど、全然違った。

古書屋さんの 本 への思い入れというか愛情というかが伝わってくる思いがした。

 

 

 

 

もう買わない、 Petzl ヘッドランプ ActikCore

Petzl ActikCore 350ルーメン

ヘッドランプと言えば、ペツル(Petzl)でしょう。

(昔の 電球 式の頃は Panasonic だったけれど)

でも、 Petzl は 高い。

それが何とか買える値段になって 350ルーメン という相当明るいスペックで ActikCore というモデルが出たので買った。

早速、夜、暗がりの広場に行って試してみた。

ン?遠くが明るくない?

一旦家に戻って、山へいつも持って行っている モンベルの パワーランプ(160ルーメン) と ブラックダイヤモンドの spot 130(130ルーメン)を持ち出して比べてみた。

比較の結果、30~40m 先を照らす明るさは実感として差はない。

じゃあ明るさ(ルーメン)の差はないのか?というと歴然とある。それは照らし出す広さが Petzl が断然広い。早い話し、光が拡散している。

でも、山での利用では広範囲を照らす必要性は全く感じない。

山ではせいぜい幅 2~3m から5mも照らしてくれれば充分だ。

目を向ける方向に顔が向く、ヘッドランプなので自動的にその方向にライトが当たる。だから広域を照らす必要はない。 Petzl のは必要のないところを照らす為に使われる明るさ、と言うことになってしまっている。

ヘッドランプなら Petzl の自分の中での神話が崩れた。

 

あともう一つ Petzl には欠陥がある。

ランプの点灯はトップのスイッチの 一回押しだ。

ここにスイッチがあって、一回押しで点灯されるとザックに詰め込んだ時に誤って点灯してしまう。事実、1ヶ月ほど前、上高地から徳沢へ歩いていく時、ご婦人のザックで点灯しているのを見つけて知らせてあげたことがある。

ヘッドランプのトップのスイッチの一回押しは禁じ手のはず。

ここでも Petzl 神話は崩れてしまった。

 

私は、アンチ モンベル 派(と言って、何かと一杯買っている)だけれど、ヘッドランプ に関しては、価格が半分の パワーランプ がお奨めだ。

山での明るさは、 Petzl ActikCore と同じ、スイッチは2回押し、価格は半分。

これでは Petzl に勝ち目はない。

モンベルパワーランプ 160ルーメン

 

そもそもいつの山にも ブラックダイヤモンド と モンベル のヘッドランプを持って入っているのに、今ここで何故新しくヘッドランプを買ったのか?については、また別の機会に書こう。

一言だけ言っておくと、 ブラックダイヤモンド の商品は 危険 なので抹消していきたい。