足は寒くない

この冬は特に寒いのか単に歳をとって寒さがこたえるだけなのか、暮れからかなりの厚着になっている。車に乗っていての外気の温度とか氷が張るとかの状況を考えると私の住む 横浜市 ではむしろ暖かい冬では?とも感じる。

けれども悲しいかな着ている服の枚数も多いし(4~5枚)、1月下旬からは肌着が厚手のものになっている。昨年まではこれほど厚着をすることはなかったと思うが・・・

服だけではなく、手先や足先の冷えに弱いので 靴下は暮れから二重に履いているし、必ず手袋をして外出するし、歩くときはニット帽をかぶっている。

もっとも 手袋は300円だと思うし、ニット帽は100円だと思うので登山装備を考えるとオモチャみたいなものだけれど今の外出時には必須アイテムだ。

仮に、もっと気温が下がって、例えば1日の最高気温が 0℃ を下回るようなことになったとしても耐えうる服装は残してあるので寒さに対して不安があるわけではない。

そんな厚着でないと生活できない状態なのだけれど 足 すなわち ズボン の部分はなんと完全に夏服のまま。

夏履いているペラペラのワークマンのズボンとその下は夏用のステテコ。

全く夏と変わりなし。勿論、これで 寒い と思ったことはない。

山登りをするので 足 は強いのか 夏と同じ格好で何ら問題ない。

もしそうなら上半身ももう少し鍛えないといけないのかな?

イヤ、鍛えるのは無理だ。 やっぱり上半身は 厚着 で誤魔化そう。

 

 

蕎麦が遠ざかる?

まあ別に 物価が上がっているとか 体調不良とかではない。

 

山登りの好きな私は信州へちょくちょく行く。

戸隠の蕎麦、大町市美麻の蕎麦、間違いなく美味しい。

戸隠から上越へ抜けるあたり 妙高 あたりも

大町の北の白馬や南の安曇野・松本 とかもハズレの店はあまりない。

(白馬駅近くでは、ネット上で人気ナンバーワンのようなお店が私にはブーだったけれど。 そういえば白馬の北の小谷でもブーの店があった)

こんな感じでせっかく信州へ行ったのだからできれば 蕎麦 を食べて帰りたいと思う。

(山をしっかり歩いて降りてくると夕方か夜なので蕎麦屋はもう閉まっている。

温泉さえ閉まっているところが多い時間なので、山の帰りに蕎麦屋ということは

山登り自体は敗退したと考えて間違いない)

今年初めに 八ヶ岳の西面の山に入ってみた。西面ということは 信州側 ということになる。そこで山から降りてくるとまだ蕎麦屋が開いていたので食べさせてもらった。

美味しい。

後日同じ八ヶ岳の東面、すなわち 甲州側 の山に入って、下山後やはり蕎麦屋に寄ってみた。

ブー、二度と行くことはない。

蕎麦がまずいわけではない。出汁が口に合わないのだ。

私は大阪に生まれそだっらから うどん・蕎麦 の味は関西系だ。

関東系の出汁の味が合わないのだ。

以前、山梨と神奈川の県境(多分、神奈川に入っていたと思う)の蕎麦屋に入ってみたがそこはもう私には まずい に近い味だった。決して本当にマズイのではない。しっかりと作りこんだ出汁だと一口で分かるが、しっかりしている分、関東の人にはたまらなく美味しいのだろうけれど私にはますますマズくなる。

どうやら蕎麦は相模は勿論甲州も食べてはダメらしい。

山梨(=甲州)で蕎麦がダメは少々つらいが、信州まで足を延ばさないと美味しい蕎麦とは感じられないらしい。