自粛期間に何をしていたか

2020年5月25日、2か月近く続いた新型コロナに対する緊急事態宣言が一都三県も解除されるらしい。

やることなすことイイカゲンでムカついた 専門家会議・政府・自治体 に対して苦情を書いてきたが、もうしばらくは 苦情書き はしなくて済むかな?と思うとホッとする。

その間私は何をやっていたのか?

実はここ数年、ドップリ浸かってプログラミング をやっていなかった。

そんなプログラミングをやっていた。

日本では、プログラミング は3K で嫌われ、それをやらされる プログラマー はまるで汚らわしい人種として世間では扱われている。

が、私は、その 穢れのプログラミング が大好きだ。

詰碁、詰め将棋、数独、と同じように楽しめる世界で、プログラミングにはそこへ 生産 が加わるので素晴らしいことだと思うのだけれど、社会的には 3K の劣悪賃金に置かれている。残念だ。

 

ちょうど一か月ぐらいプログラミングを楽しんでいた。

ごくごく小さなプログラムだけれど、ようやく 完成 のイメージが見えてきた。(普通、システムは 完成のイメージが見えてから作り始めるんだけど・・)久々のせいもあってだと思うが少し作って潰し、また作っては潰し、してきた。プログラム、どういうふうに書けばいいんだ?などと悩んだり試したり、いわゆる、のめり込むと2~3時間などアッという間に過ぎている。感覚的には2~30分の感じが、実は2~3時間なのだ。

哀しいかな、その2~3時間から覚醒すると、次に入るだけの元気?気力? 要するに 脳 が動かない。古希を過ぎてのプログラミングはきつい。覚醒した時にはドッと疲れている。やむなく、休憩=散歩にでる。

10年も前なら夕食後プログラミングに入って、フッと気が付きくと外はスッカリ明るくなっている、なんてことはザラだったし、平気でもあった。

むしろ心地よい疲れだった。

プログラミング、今も、実に楽しいけれど、残念ながら、長時間は続かない。

若い頃より今の方が長く続く、それは オシッコ だけかもしれない。

 

 

神奈川県の解除は到底無理だナ

神奈川県の新規感染者数は、

5月10日(日) 13人

5月11日(月)   7人

5月12日(火) 15人

5月13日(水) 10人

5月14日(木) 32人

5月15日(金) 16人

5月16日(土) 12人

上記一週間の合計は 94人 だ。

政府が緊急事態宣言の解除の目安としているのが、「直近1週間の10万人当たり累積新規感染者の報告数が0・5人未満程度」と言う具体的な(個人によって「多い」とか「少ない」というような差の出る印象ではなく、デジタルな)閾値(しきい値=threshold)がある。

さて、神奈川県の場合、人口は大体 920万人 だから 閾値 は 46人 となる。

解除目安の 倍以上 の感染者が発生している。

あと一週間で、半分に持っていけるか?感染防止に何もせん(としか見えない)県と横浜市では到底無理だわな。

この一週間の 94人 の新規感染者のうち6~7割が 聖マリアンナ横浜市西部病院 の院内感染者だ。

この病院を県と市がしっかり指導・支援してやれば、余裕で閾値以下に抑えられる。にもかかわらず、全て他人事で済ませられた元TVキャスター・黒岩は県民一般に向かって「人との接触をさける、これしかない」と言い切って、何もせん(としか見えない)。林市長は、市民が外出を自粛中に IR誘致 を推進してる。

こんな首長の下では 緊急事態宣言延長は決定だな。

ちなみに東京都の人口は、神奈川の5割増しぐらいなので、すでに 閾値 はクリアーしているのでは?と思われる。

そうなると全国で唯一の 延長 県は 神奈川県 のみになる。

全国に 無能 でその名をさらす 黒岩 林 は自業自得で仕方ないにしても、横浜市民は、他県へ行けば、聖マリアンナ病院のある横浜市民だ!と言って つぶてを投げられるんだろうな。

それに同じ県下でもよく頑張っている 川崎市民 の人とかに申し訳ない。

 

 

 

 

 

やることあるだろう 黒岩 知事

5月14日(木)32名

5月15日(金)16名

神奈川県の新規のコロナ感染者数だ。

両日ともに東京都を越えて 日本一 だ。

”日本一” おめでたいことだ。

実行力のない能無しの 黒岩 は今日もテレビで無能ぶりを臆面もなく披露した「外出自粛。人との接触を止める、これしかない!!」と。

バッカでないの!!

5月に入っての神奈川県の新規感染者は殆どが 老人介護施設と聖マリアンナに代表される病院の院内感染だ。介護施設や病院で感染恐怖におびえながら職務に当たってくださっている方々が、『人との接触を止め』たらどうなると思っているのだ!! ド・アホが。

そして、神奈川県の一般県民が外出で感染なんかしてないんだ!!

もう県民への外出自粛要請が唯一の策だった日はとうの昔に過ぎ去ってしまっている。

今、県ならできることがある。

感染者が出た介護施設や病院の ロックダウン だ。勿論、現実に、人の出入りを完全にストップすることはできないだろう。だけどそれを意識しての誘導は出来る。そして何より有効な対策指導はできる。病院の医者・看護師と言えども感染症に対する対処法の知識は我ら全くの素人と似たり寄ったりだろうと思う。ましてや今回の新型コロナへの感染対策としての知識・経験などあろうはずがない。その人たちを感染から守るべく指導できる人を国から?自衛隊から?来てもらうよう要請するのが、黒岩、お前に仕事だろう!!

さらに、出口対策的なことに関しては「神奈川県独自とかではなく、一都三県 一律」的なことを言っていた。

ふざけるな、このままお前の無策が続いたら 一都二県は緊急事態は解除されても日本で唯一、神奈川県のみ緊急事態、延長だわ。

 

過去の出来事を対象に、そして渡された原稿を読んでいればよい TVキャスター では、目の前の明日起こるかもしれないことに対処する思考が全く働かない人間だということがよくわかった。

 

頑張れッ、 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院

東京都の日々の新型コロナ新規感染者数はかなり減ってきた。

神奈川県は、もう半月以上10人以上20人未満で推移している印象だ。

(印象間違いがあるかも)

私のイメージでは、川崎市と横浜市が都内通勤者が多く、あんまり減らないと思っていたが、川崎市の新規感染者数はこの1週間は、 ゼロ の日が半分以上だ。通勤さえしなければ、川崎市民は感染していないらしい。

横浜市は、一向に減らない。

ただそのほとんどは、病院や養護施設での院内感染だ。

特に、聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 は毎日毎日数人の患者が出てきている。世の中でこれほど騒がれていたのに 感染防御 に医者・看護師・事務員という個人では防御に心しておられただろうけど、病院 として真剣みが足りなかったのだろうと思う。

けれど、自病院の院内感染がこんなに大きな問題になってようやく病院として 「病棟の感染防御を高める改修工事」が出来たらしい。

多分これで、一週間もすれば感染者が ゼロ という日が続くようになるのでは?と期待したい。

頑張れッ !!  聖マリアンナ横浜市西部病院

 

 

アビガンだけじゃない

安倍総理は、緊急事態宣言の期日を 5月6日 から 5月31日 までに延期した。

国民は、この一ケ月 「自粛要請」 の下で ガマン をしてきた。

それを更に一ケ月我慢し続けろだと?

国民が我慢している一か月の間、国は何をしてきた?

466億円の予算を積んで、不潔で不衛生なマスクを配っただけだった。

ただ、今回、ここに来てようやく アビガン の月内の薬事承認を目指すと表明した。

古い薬事法に縛られて薬事承認できない、それを崩せるのが 緊急事態の下での内閣であり国会だろう。ようやく一歩、

ようやく一歩、進みそうだ。

でもアビガンだけじゃだめなんだ。

アビガンが効くのは中軽症者だ。

人工呼吸器がいる新型コロナによる肺炎の重篤者にはアビガンは意味が無い。重篤者には 中外製薬 の アクテムラ だ。

アクテムラ の 月内の薬事承認も目指してくれ 。

お願いだ。

そうすれば、今後、どれほど感染者が出ても アビガン で軽症のうちに回復し、不幸にして アビガン が手遅れで間に合わず重篤化しても アクテムラ で回復に向かう。もう日本から新型コロナでの死者を出さないでくれ。

アビガン と アクテムラ で古い薬事法を越えるべくリーダーシップを発揮したら、安倍さんヨ、あんたが「将来、緊急事態が発生した時のために改憲は必要だ。今回のように無駄に数か月を送らせることが無いように 改憲 を!」と言えば、国民はついてくるだろう。

 

しかし、このドサクサを利用して「改憲」は不味いな~。

 

新型コロナのゲノム解析結果は信じられるか?

一週間ほど前( 2020年4月27日)に、国立感染症研究所から感染患者のコロナウィルスのゲノム解析結果のハプロタイプ・ネットワーク図が発表された。

ハプロタイプ・ネットワーク図 は以前から見慣れている。

現生人類20万年の移動を探る図としてよく見られる。

日本人でいえば、縄文人とは?沖縄の人とは?アイヌとは?弥生人とは?そして今のいわゆる日本人のルーツは?という話題の本にこの図が出てくる。

 

それによると今年1月中旬に中国から持ち込まれたコロナウィルスの国内感染は日本では一旦終息させた。3月中旬以前(従って、2月下旬から3月上旬)にヨーロッパ(米国でない)から帰国した 旅行者や海外赴任者 が、日本に、ヨーロッパ型(中国武漢発だけれどヨーロッパでの感染拡大途中で変異した)コロナウィルスを持ち帰り、日本各地で広めた。

という結果を発表した。

これがあるがままの事実だとすると、いくつかのことが証明されたことになる。

まず、昨日書いたように、専門家会議の方法で第一波すなわち1月下旬の中国から直接入ってきたコロナウィルスの感染拡大は終息させることができた。ありがとう、さすがですね。が、第2波では何が起こっているか意味が読めず、対応が出来ず、今日を迎えた。むしろPCR検査を控えるなど悪化させたきらいがあるがこれは後日科学的根拠が出てくるまで待たざるを得ない。

次に、安倍総理、

習近平を国賓として招き、外交上手で自分の点数を上げたかったから、そしてまたインバウンドの爆買いで日本経済を好転させたかったから中国からの入国者を制限しなかった。

という、評判。仮にそんな気持ちが安倍総理にあったとしても、感染拡大を終息させたのだから現政府の対処は正しく、国民の健康を守った、ということになる。

そして、オリンピック延期決定後に感染者数が急増した

安倍総理や小池知事は、オリンピックを予定通り日本で開催したいがために3月上旬までの感染者数を低く抑えていた(陽性判定をするPCR検査をさせない)。確かにそういう対処だったかもしれないけれど、今回発表のハプロタイプ・ネットワーク図からは、オリンピック延期決定時期と第2波の感染拡大はたまたま一致した(TVコメンテイターが言葉巧みに見せかけた)だけに過ぎない。

誰にも記憶がある例で行けば、京都産業大学の学生が主に西日本のクラスターの核になったという件だ。学生二人が、3月2日~13日にかけて,欧州旅行をし感染しているが無症状で帰国後、卒業祝賀会で周りの仲間にワッと感染を広げ、その仲間たちが西日本の故郷に帰郷し、各地に感染を一気に広げた(と、思われる件)。まさにこの時期にオリンピックは延期が決まった。

安倍総理や小池知事の思惑で感染者数が増えたのではない。

偶然に一致、あるいは、TVコメンテイターの作り話である。

 

と、感染者数の推移は安倍総理や小池知事の意図とは関係しない、となる。が、安倍総理のモリカケ桜や小池知事の豊洲汚染水を見ると今度は逆に 国立感染症研究所 がソンタクした?と考えてしまう。

哀しい。

 

 

新型コロナの専門家会議はもう要らない

昨日(2020.05.01)新型コロナの専門家会議があった。

その結果発表のTVニュースは意識して見なかった。

今朝の新聞で、結果の概要だけは見てみた。

想定通り、全く新しい知見は無かった。

 

新型コロナの専門家会議の現メンバーの先生方、ご苦労様でした。もう役目は終わったのでフェードアウトして下さい。

 

彼らは元々 医学や疫学的専門見地からアドバイスを発してくれていた。

こちらも 新型コロナウィルスって何だ?どうすりゃいいんだ?と全く分かたないから、初期は彼らの声をなるほどと理解して感染防止に動いた。

彼らの意見をもとに(だろうと思うが)緊急事態宣言が出され、結果、企業や店が倒産し始め、国民にも我慢我慢の苦痛を強いてきた。結果、いまだに収まる気配はない。なのに、今回出された見解は「対応は長丁場に」だと。何をいまさら言ってるの?と激しく怒りを感じる。

一ケ月半ほど前、オリンピックは延期の雰囲気になった。

おそらく国民のほとんどは「4ヵ月先」でも新型コロナは収束しないのでオリンピックは無理、と「長丁場」を感じていた。そしてオリンピックは1年先に決定されたとき、1年先ならやれる、イヤ無理だろう、と国民の意見は分かれたと思う。それほど「長丁場」を覚悟していた。

だからみんな、専門家会議の意見を受け入れて、緊急事態宣言が出され、外出を自粛すれば、コロナ終息への期間が短くなると信じて ガマン した。が、結果、あまり効果は見えてこない。しかも専門家会議で出された結論が 「対応は長丁場に」。なんだこれは、恥ずかしくないのか。

 

過去に多くのウィルスがあり感染症が発生してそれらの治療薬やワクチンが開発され有効に機能してきた、けれど、それらの薬はこの新型コロナウィルスには効かない。それと同様に専門家会議の専門家たちの知識も 過去のウィルスや疫学の知見であって、今回の新型コロナウィルスへの対応知識ではない。2~3ヵ月前の初期のころには専門家たちの知識はウィルスに対する一般論として有難く拝聴できたけれど、ここまで広まってしまった 今 目の前の新型コロナへの具体的な対応には意味はなさない。今回はっきりそれが分かった。専門家会議のみなさん、どうか元の研究室に戻って閉じこもっていて下さい。

もうあなた方の役目は終わっています。

これ以上あなた方が何か言えば、それは「老害」です。

 

 

小池知事はデータを作る

今日(2020.05.01)の東京都でのコロナウィルスの新たな感染者数が 165人 と発表された。

この数字自体はさすがに ウソ ではないだろう。

でも、数字はどう見るかが大事だ。数字に意味を持たせるから 情報 になる。従って、この 165人 という数字は、小池知事の意図的な数字だろう。

昨日、一昨日と感染者数は 50人 を割っていた。その状態で、小池知事は、まもなくやってくる 非常事態宣言の終了期日をもっと伸ばす必要がある、と言い放った。その翌日に、自分の言葉(判断?読み?)を裏付けさせるこの 165人 という数字を持ってきた。

要するに、この3日間ほどで感染者数 250人 程という事実は変わらないだろう。しかし、自分の考えがいかにも正しいかのように見せるために、昨日、一昨日の感染者数を減るように仕掛け、その減らした分を今日に足しこんで、いかにも まだまだ と都民(?国民?)思わせるように作り込んだ数字だ。

非常事態宣言を解除できる状態にないのは分かってはいる。

が、しかし、小池知事のやり方には不快感しか覚えない。

週末の土日は都心に人が遊びに出ないように、小池知事はこの手を使ってきた。だから、今月は、毎週 決まって 金曜日 感染者数がうんと増えた。そしてその数字に踊らされた都民は、渋谷や新宿には出ずに、商店街やスーパー、そして近隣の県の行楽地を密にしてしまった。

完全な、小池知事の作った数字の施策の失敗だ 。

小池知事の数字づくりには前科がある。

築地の豊洲移転に反対と言ったら、豊洲の地下水(?)は濃密度の汚染水となった。しかし、豊洲への移転を準備していた築地の人々から、今更、の苦情が出て豊洲に移ることが決まった途端地下水は綺麗になった。

小池知事は、自分の都合のいいように数字を作る。

そうとしか思えない。