本当に駆逐された IE (Internet Explorer)  part.2

このタイトルのブログは2回目だ。

昨年の 2015年10月30日 に書いている。そこでは、

IE11とも言われるMicrosoftのインターネットブラウザ Edge を除く IE8, IE9, IE10 を合わせたシェアは わずかに 5.7% だ。

もはや、もう、 IE はこの世から抹殺されていた、と宣言してもいいだろう。

と言うことを書いた。

ところが、

『2016年1月12日(米国時間)、米Microsoftは一部例外を除き、Webブラウザ「Internet Explorer」(IE)のバージョン8、9、10のサポートを終了した。』

と言う記事を見た。

Microsoft 自身が IE を捨てた、と言うことらしい。

困るお客さんはものすごく居るだろうけれど、元々墓穴を掘っていたのだから仕方ないだろう。

これを機会に、システム開発の根本的見直しを測られることを祈りたい。

今まではどうせ重要な本質部分も目に見えるだけの表象部も渾然一体となったシステム作りだったろうから、ここで本質部と見てくれ部に分ける作業から取りかかられることを祈るばかりだ。

どの企業でも本質部はそうめたらやったら大きくはないだろう。そこさえ確実に押さえておけば、あとは、見てくれ部は時の時代に合わせて好きに、そして、派手にやれば良いではないか。

 

またまた百度(バイドゥ)がクラッキング

(2016年の最初のブログは何か楽しいことをと考えていたのに・・・

いきなりスマホ乗っ取りの話しとは情けなや。)

 

スマホの日本語入力アプリ Simeji(シメジ) にスマホ乗っ取りの仕掛けが ”また新たに” 仕込まれている記事が出ていた。これで2回目である。

本来、日本語入力アプリ Simeji(シメジ) を百度が買収したのは日本人のスマホからデータを盗み取る以外の目的は考えられない。日本語入力アプリなので、通信データや住所録などだけでなく全てのIDとパスワードそれにクレジットカード番号などを盗み取るのが目的なのだ。これほど怖いアプリはない。

にもかかわらず、日電等大手は無論全部のスマホ促進サイトは Simeji(シメジ) を絶賛していた。犯罪と被害を助長していた。

それが世間で騒がれたあとに今度はマイクロソフトが Windows10 のブラウザー Edge の検索に 百度 を使っている、危険極まりない状況になっている。

中国は、この 百度 のみならず 大手のPCメーカ lenovo が BIOS(PCの電源を入れたらWindowsよりも先に動き出すプログラム)にクラッキングを仕込んでいた。

中国とはとはそう言う 怖い 国だと今一度肝に銘じるべきだろう。

2~3年前に、米国が中国の電子交換機などを盗聴の仕掛けが施されているとして国内の使用販売を禁じたのを忘れてはいけない。

 

今年最初のブログがこんな内容とは悲しい限り・・・