2016.07.24 の 奥又白池の水量

2016年7月24日(日)に奥又白のA沢を登り始めましたが、トレランシューズにチェーンアイゼンでは登れず、降りてきました。

帰りに、奥又白池の水を見てきました。

2016.07.24 OkumatasiroIkeMizu 奥又白池の水家庭用の水道水と同じ程度の量が出ていました。

水場(中又白谷)の上部にはもう全く雪渓はありません。

あと何日程度持つ水場なのか分かりません。

 

ちなみに、奥又白谷のパノラマ径と松高ルンゼの出合は勢いよく水は流れていますが、伏流し易いところなので、こちらの方が先に干上がる気がしなくもないです。

 

 

残念、日本版コンティキ号失敗

ペルーからイースター島へ漂流の旅をしたコンティキ号を思い出させる漂流実験が、沖縄で行われたが残念ながら失敗に終わった。

2016年7月の17日に沖縄の与那国島を出て75Km(?)先の西表島を目指したが、残念ながら出航間もなくきつい潮流に流され、帆走船に潮流を計算した位置まで曳航してもらって18日に西表島に漂着した。

およそ3万年前に旧石器人がここを舟で渡ったのは間違いないが、現代人の知識ではそれを実証出来なかった。

逆に言えば、旧石器人の方がはるかに航海技術は進んでいたと言うことらしい。

ところでこの計画全体を指揮したのは海部さんだ。コンティキ号で言うヘイエルダールだ。

ヘイエルダールは自分でもコンティキに乗って指揮取っていたが、海部さんはどうも乗っていないみたいだ。

海部さんは、冒険家ではないんだ、と知って少々淋しい。

冒険家精神?魂?、が無ければこの手の実験は成功しないと思う。

残念だ。

 

3万年前は海流がもっと緩やかだったかも知れないし、逆に、もっともっときつかったかも知れない。いずれにしろそんなに海流があるのなら 帆 ではなく、舵 の技術があったのだと思う。

それから2万年たった縄文人は、伊豆半島と神津島を楽々往復していた。

縄文人も又、高度な海洋技術を持っていた。

こう言う世界に自らが飛び込まないとなかなか当時の実像は見えてこないと思う。

自らが飛び込まないで実験考古学は厳しいだろう。

こう言うのを見ていると、飛び込むのが先の 探検部 、まだまだ一杯活動領域がありそうだ。

 

 

ダメじゃん コーナン

5月の連休明けに マムート の靴が壊れて靴ヅレになって、その後も苦しんでいる。

奥深い靴ヅレを次から次にと起こしてしまっている。

登山用の靴は、ALTRA の OLYMPUS2 というトレイルラン用を買った。

この靴は良い。けど高い。

いいことはいっぱいある中でも特に優れているのは、岩のグリップ力(摩擦力)がものすごくいい。(但し、クライミングで爪先では全く立ち込めない。)

このグリップ力の良さ = 靴底の摩耗 と思っているのでこれを街中で履くには余りにもったいない。

なので、街中歩き用にと コーナン で 1200 + ん十円 のスニーカーを買った。

親指の内側が当たる感じがしたが、所詮柔らかいスニーカーすぐに慣れるだろうと思っていたが1ヶ月経っても痛いままだ。

これでは街中といえども歩きたくない、と、別のホームセンター ロイヤルホームセンター へ行ってみてスニーカーを試し履きしてみた。これならいけそう。

値段はコーナンと同じ 1200 + ん十円 で色もいい。

今日、これで10Km程歩いてみた。

歩きやすい。

しかも良い感じで歩ける。

ありがとう、 ロイヤルホームセンター 。

 

ダメじゃん コーナン 。

実は、5月に同じくコーナンで肌着の上に着るシャツを買った。

実に良いエンジ色で吸汗発汗生地で気に入ってすぐに使ってみた。

真っ白の肌着がエンジ色に染まってしまった。

洗濯してもなかなか落ちない。

ダメじゃん コーナン 。

 

結局、コーナンのオリジナルブランドは 私には 安かろう、悪かろう の安物買いの銭失いそのもだ。

コーナン オリジナル ブランド の LIFELEX  と SOUTHERNPORT 製品はもう買わない。

品質が劣悪すぎる。

 

 

 

映画『帰ってきたヒトラー』

映画 『帰ってきたヒトラー』 を観た。

いい映画だ。

是非多くの人に観ていただきたい。

最初は喜劇風で笑ってられるが、終わりに近づくとそんな軽い感じではなくなる。

よくできた映画だ。AdolfHitler

 

タイミングもいい。

英国で、国民投票でEU離脱が決まったところだし、

アメリカではトランプがそれこそヒットラーのように言いたいことを言っている、今

いいタイミングの映画だ。

日本だって、近く、憲法改正の国民投票があるかも知れない。

この映画を薦めても、決して、貴方に○○○に賛同してね、と言った類の気持ちがあるわけでは全くない。

私自身、英国を見ていて、「EU離脱、当然だろう」と言う気と、「EU離脱、アホちゃう」という気が同居している。

この映画を観てどちらかに賛同すべきだというものではない。

だけど観る価値は大いにある。