クイーンズ伊勢丹横浜の リコッタ RICOTTA

たまには、美味しいお店を紹介しよう。

横浜駅相鉄線地下のクイーンズ伊勢丹の奥にフードコートがある。

そこに パスタ屋さんの リコッタ(RICOTTA)がある。

コストパフォーマンスを考えると、おそらく最高に美味しいスパゲッティを食べさせてもらえる店ではないだろうか。

いつも、トマトソース+モッツァレラチーズのスパゲッティをいただく。

他のものは食べたことは無いので評価は分からない、というか、基本はシンプルなもので勝負だろう、と思う。スパゲッティに、ベーコンや茄子、魚介類にフンギ(きのこ)は要らない。玉子のカルボナーラも好きじゃない。

お店には「ぐつぐつ熱々ソース」と大きく書き出されている通りに煮えたぎったソースで出てくる。これが美味い。

そのソースをフォークでからめながらスパゲッティをいただいた後、スプーンでソースを綺麗に残さずいただく。

できることなら、お皿にわずかに残ったソースをパンでふき取って食べたい。

いつも、そう思う。それほど美味しい。

 

 

日本人は、縄文人か弥生人か

一般に、古くは日本には縄文文化の人々が全国に住んでいて、およそ3000年前に朝鮮半島から稲作文化を持った弥生人が入ってきて次第に取って代わられた、という風に説明されている。

確かに、姿形やDNAからはそれが言えるのだろう。

でも、一つだけ、どうもそれでは納得できないことがある。

稲作文化が朝鮮半島から渡ってきたのは、3000年前、とかなり近い過去だ。

そして、今から1300年ほど前に「古事記」は作られた。漢字で書かれているが、いわゆる日本語で書かれている。

もし、3000年前に朝鮮半島の人が日本に来て、弥生文化を、従って朝鮮の言葉を浸透させたとするなら、その僅か1700年後の古事記も朝鮮の言葉が色濃く残っているはずだ。でも、古事記は今も通じる日本語だ。

おかしい。

と言うことから思うに、元々日本にいた縄文人は、自分たちの文化、すなわち自分たちの言葉の世界を譲ることなく、単に弥生人の技術、稲作技術を取り入れていったに過ぎないのではないかと思う。

顔かたちは弥生人になってしまった日本人だが、気質や文化は、縄文人の流れではなかろうか?

 

 

イエティ

イエティ、そうヒマラヤに住む謎の雪男。

DNA分析の結果、北極熊の仲間と判明したらしい。

科学は色々と現実を究明してくれる、勿論それは有り難い。

しかし、 雪男 などというもとより現実離れした話題を科学でつまびらかにはして欲しくないな~。

それは、一つの夢とかロマンを消すことになるだけだから

 

 

「人の祖先は同一種」?

ここ1日2日この記事が新聞紙上に出ている。

要は、「グルジアのドマニシ遺跡で見つかった5体の初期ホモ(ヒト科)の頭骨と、約200万年前のアフリカにいた「ホモ・ハビリス」や「ホモ・ルドルフェンシス」は、同じホモ・エレクトスだ」という研究結果を米サイエンス誌に発表した、というもの。

いくつかの新聞に出るのだから大変な報告なのだろうが、これが何を意味するのかよく分からない。

この半年ほど、人=新人=ホモ・サピエンスの地球移動に興味を持って本を読んできたし今も図書館から借りた本を読んでいるが、この20万年ほど前に地球に現れたホモ・サピエンス以前のことなのでよく分からない。

私が読んだ本には、ホモ・ハビリスやホモ・エレクトスも同じ系統の「原人」として説明されている。

さあ、もう少し経ったら分かりやすい説明がされるだろう。

それが楽しみだ。

 

 

アリバイ登頂 - その5

南ア3000m峰アリバイ登頂として、荒川三山と赤石岳を廻ってきた。

今回の縦走も軟弱にして小屋泊まりとした。

時間制約をどうしても受けてしまう東海フォレストのバスと軟弱な小屋泊は避けて、実は先週、テント担いで長野県側の小渋川からアクセスしてみた。けれど3日前に愛知県豊橋市に上陸し各地に風水害をもたらせた台風18号の影響がまだ残っていて、一回目の徒渉の半分も出来ずに帰ってきた。アリバイ登頂が目的なので、また徒渉してまで登ろうという気は全く起こらず、楽チンなバスと小屋泊を選択した。

バス代は3000円で、これは小屋泊の分割前払い金となっている。帰路は、どこかの小屋泊の領収書があれば無料となっている。もっとも今回の帰路は歩きなのでバスには乗っていないが・・・  と言うことで、バスと小屋泊はどうしてもセットになってしまう。

お世話になった千枚小屋 は、こぢんまりとした真新しい気持ちの良い小屋だった。

小屋から45分ほどで千枚岳に登り、翌朝はそこで御来光となった。

大きな富士山のすぐ横に、紫色から橙色へと明るくなって昇ってくる太陽は、見事なまでに美しく、その強い力を分けてもらえる。

「大きな富士山とご来光」

南アに泊まって、これを見ないと南アに泊まったことにはならないだろう。

逆に、「大きな富士山とご来光」こそが南アの価値だ!、と言ったら言い過ぎだろうか。

今まで、ご来光は何度も見ている。それこそ富士山からもご来光は見ている。でも、大きな富士山とセットで見るご来光は格別だ。暗闇の中に少しずつ富士山のシルエットが見え始め、次第に太陽が昇る点の位置が分かるようになり、刻々と東の空が色づき、とうとう太陽が頭を出す、その力強さは見事なものだ。

この光景は南ア以外からは決してみることは出来ない。

南アの最大の特徴だろう。

 

今回の荒川三山と赤石岳で、南アの3000m峰アリバイ登頂はほぼ終了した。

残すは、仙丈ヶ岳のみとなったが、ここはアプローチが良いのでいつでも気が向いた時に好きなルートを選んで登れそうなのでアリバイ登頂というような義務的な登り方ではなく楽しみの山として残しておける。

ところで「3000m峰」とはどこどこのピークを指すのか、通常は、国土地理院の「日本の山岳標高一覧(1003山)」に載っている「山」を指すらしい。それはそれで納得するが、あのジャンダルムが載っていないし、穂高明神岳も載っていない。もう全く理解できないので「日本の山岳標高一覧(1003山)」を基準には出来ない。それで自分で決めた規準は、

1.地形図やガイドブックに名前が出ているピーク。

2.地形図に標高点が記されているピーク。

3.独立峰は、例えば、富士山はお鉢巡りも必要とする。

とした。

その結果、この夏登った 3000m峰 は、

6月30日、前聖岳(3011m)

7月08日、塩見岳西峰(3047m)、塩見岳東峰(3052m)

7月21日、農鳥岳(3025m)、西農鳥岳(3051m)、間ノ岳(3189m)、中白根山(3055m)

7月22日、北岳(3193m)

9月28日、荒川東岳(3141m)、その北の3033m峰、中岳(3083m)、前岳(3068m)、

赤石岳の北の3030m峰、小赤石岳(3081m)、3044m峰、赤石岳(3120m)

以上、16ピークとなる。

そして、まだ登ったことがないピークは、

富士山

御嶽山

乗鞍山

立山

そして、仙丈ヶ岳にジャンダルム。

さーて、いつどこから登ろう。楽しみだ。

ともあれ、アプローチの悪い南アが終わったのでホッとした。