いつも同じ物?それとも色々トライする派?

見知らぬ土地、はじめて訪ねた土地で食事とかをすると当然「初めての店」に入ることになる。

けれども何度も訪ねた土地、例えば、私の場合、山登りに信州松本に毎月のように行く、そんなよく知った土地で食事をする場合、いつもおなじみの店に行く?それとも、折角なので、色々と美味しそうな信州蕎麦屋さんを捜す?

貴方はどっち派?

私は、いつも同じ店、同じ品というパターンが多い。

新しい物に挑戦しようと言う探求心が微塵もない。

通い始めて美味しい物が見つかったらもうず~っとそればっかり。

よその店で、もっと美味しい物、珍しい物、を求める気は全くない。

理由は、他を探しても、もっと美味しく、安い物は無いだろう、と決めてかかっている。

折角信州まで行くんだからいろんなお店で食べればいいのに、と自分でも思ってしまう。

しかも、行く店とは、往路では、丸亀製麺、復路では、バーミヤン、と全国チェーン店だ。

地元横浜でも同じ物は食べられる。

もったいない。

とは思うが、新しい店に挑戦しようとは全く思わない。

かなり情けない。

 

 

佐伯啓思、これではただの愚痴じゃないか

佐伯啓思の「反・民主主義論」を読んだ。

以前から反・民主主義的なことを彼は言っていた。

だけれど、じゃあどうする、については一切書いていない。

さすがに本のタイトルが「反・民主主義論」なら、ポスト民主主義としてどうする、的なことが書かれているだろうと期待した。

だけれど、今回も何も書かれていない。

さすがに学者らしく、歴史的事実や過去の人の思想などを織り交ぜて「反・民主主義論」が書かれている。なので、痛快だ。でも基本的にはもうすでに了解済みのこと。

やっぱり、民主主義に変わる新しい制度の提案とか、同じ民主主義の中でももう少し考え方を変えてみようとかの 提言 はない。そう、今回もない。

これじゃ、ただ単に 愚痴 を聞いている、イヤ、読んでいるに過ぎない。

佐伯啓思 もここまでの男だったか。残念。

 

 

この時期、歩くと気持ちいい

3月になった。

でも、暖かい部屋から外に出るとブルッと寒い。

そんな感じでも歩き始めると気持ちいい。

家の近くにでも車が余り通らない畑の道のような所はある。

そこをサッササッサと歩くと気持ちいい。

足は、夏山歩き用の トレランシューズ。

着ているのは、3枚。

半袖の即乾シャツ。

ユニクロのフリース。

薄っぺらな防風ジャケット(ソフトシェルのような物)。

こんな格好なのでしっかり歩いていないと寒い。

手は冷たくなるので手袋を必ずはめている。

今日も10数キロ歩いてきた。

家に近くなると、まだ帰りたくない、もっと歩いていたいと思う程この季節は気持ちいい。

 

車やすれ違う人のタバコがなければ、山に行かなくても街中でも歩きの気持ちの良さは変わらない。