久々の岩トレーニング

久々に丹沢・厚木・弁天岩へ練習に行ってみた。

昨年末の忘年会前のトレーニング以来なので9ヶ月半振りで、骨折手術後初めての岩となる。

駐車場から岩場までの林道でも、10Kgチョットのザックが異常に重く感じる。

岩場の少し手前の林道脇にトイレが新しく設置されていた。(物は古そうであまり使いたくない)

正面中央のルートがトップロープでの練習に使われていたので、右クラックから登ってロープを固定した。

が、登れない。10Kgに届かないザックと腰回りの重さに腰が引かれる。悲しいほどに腹筋が衰えている。最初の一歩目に体重を掛けるのに数回トライして、やっと一段上に出た。その後は傾斜が落ちてガバが続くのだが、今日は傾斜もあるしホールドも小さく感じる。更に荷物でいつも後に引かれている感じがする。結局すべてのピンにランニングを取りながら登っていった。そんなにヌンチャグは持っていないので途中2回下のヌンチャグを回収に戻りながら登っていった。恥ずかしいったらありゃしない。

一度上まで登ってロープを固定すると後はトップロープ状態なのでザックを担ぐことなく4本立て続けに上り下りした。が、もうそれでバテバテになった。

9ヶ月ぶりの練習不足の性であろう、スメアの立ち込みに最後まで自信が持てなかった。

クライミングシューズで小さなスタンスを拾っていくのは、やはり、相当クルブシあたりに負担がかかるのだろう、登っていても時々妙な痛みがあった。たぶん、プレートで固定されている以上はこの痛みからは解放されないのだろうと思う。

色々思い知らされる有りがたい半日だった。

 

地図は他社のを… アップルCEO、不具合で謝罪

「地図は他社のを… アップルCEO、不具合で謝罪 」は、日経記事の見出しだ。

10日ほど前のiPhone5の地図アプリがひどすぎる事への反応らしい。

ひどい地図は、日本だけではなかったと言うことか。

昔、地図出版社の人が言っていた、「地図は出版した時にはもう古い」と。だから、10年ほど前にCDを利用したカーナビを着けている人を見て、どれほどの効果があるのだろう?と思ったことがある。そんな地図にアップルが手を出したと聞いた時は、正直、さすがだな、アップルは、と思ったが、この結末では、地図の難しさを知らずに力の拡大の商売重視に過ぎなかったと言うことのようだ。

自分で何でもやる、手中に収める帝国を築く、それは長くは続かぬ無理だと有史以来歴史が教えているのにアップルはそれでも帝国を目指すらしい。帝国にくみしたがる人が多い時には、その道が正しいと見えるのだから仕方ないのかも知れない。

 

とうとう私も脱落か?!

仕事柄PCは昔から持っている、携帯のホームページもかなり早くから慣れ親しんできた。その流れで、スマホもありがたく、そして、楽しく有益に利用させてもらって居る。

その意味で、ITの進歩に追随してきた、と思っているが、どうやら此処まで。

この先には付いてゆけない。私も脱落か?!

何に付いていけないのか?それはタブレット端末と電子書籍リーダーだ。

タブレット端末、これは基本的に情報を見るだけの装置と思っている。見るだけならスマホで間に合っている。スマホの4倍ほどの荷物を持ち歩く理由が私にはない。どうしても大きなサイズが欲しいなら、先日入手したノートPCを持ち出す。滅多に持ち出す時はないのだから、日常タブレット端末という感覚がない。これはあくまでも私の日常や仕事の関係から来る理由で、決してタブレット端末を否定的に見ている訳ではない、それはむしろ逆で、多くの人には、ノートPCではなくタブレット端末の方が良いだろう、とさえ見ているほどの肯定派だ。

肯定しているからこそ、自分でそのニーズを感じないから「脱落」していると思うのだろう。

けれど、電子書籍リーダー、これのニーズはサッパリ分からない。

週刊や月刊のマンガのように、どんどん見るがその先から棄てていく本の電子化は大いに賛成するが、私は、もう何年も漫画は読まない。しかも電子書籍がいまのところ安い訳ではない。理由を読んでも意味不明な理由を挙げて出版社は紙の本と同じ価格設定している。まあ、これは近いうちに大きく値崩れするでしょうけど。それはともかく、紙の本に比べて携帯性に便利でもないし、今のところ全く価値が分からない。この狭い部屋に書籍という荷物が無くなるのは魅力だが、気持ちは、部屋が狭くなっても書籍は棄てたくない、と言うのが本音だし・・・

そう言えば、音楽もネットでダウンロードではなくCDという媒体に頼っているな~。

もうこの辺からしてネットから脱落しているのかも。

更に、フェイスブックにも全く関心ない。関心ないので頓珍漢な感想かも知れないが、フェイスブックの株価が上場時の半分になったというがそもそもフェイスブックに広告を出す価値があるのか?と想像している。理由は、フェイスブックの利用シーンを想定して、そこに広告があっても見る奴はおらんだろうと感じるからだ。更に、スマホになれば広告表示域なんかごくごく限られる物ね。スマホの無料アプリを使っているので広告が出るのは知って居る。けど、表示された広告が、どこの会社のどんな商品なんて100%目に入らない。広告の価値など全くないと思う。

多分、このような感覚がすでにずれているので、「脱落」してしまっているのだろう。

そう言えば、フェイスブックのバイスプレジデントだかが言っていた「もうメールは老人のもの」は、当たっているのかも。少なくとも私にはピッタリだ。

 

大丈夫か?日本企業

昨日、lenovo PC で中国製は「怖い」と書いた。

今日、偶然、日経のWebサイトに「ネットの検閲かもしれない謎の通信遅延が発生」と言う記事が出ていた。

私もちょうど一年ほど前仕事がらみで中国のサイトをアクセスした。遅かった。それで国内外のデータはすべて盗み見されている、そう言うことかとすぐに理解した。

別に私は盗聴されても何も困ることはないアクセスだったので気にはしなかったが、これが中国に進出している企業とかで、重要な情報が含まれているとしたら怖い話しになると思った。

私でさえ、そこまで危険を感じ取るのに、組織で動けるはずの企業が今日の日経のWebサイトで注意を喚起されるようでは、無防備も甚だしい。全部の資料やメール文は中国政府に持って行かれていると思うべきだろう。

その上で、企業も呑気なら、日経も脳天気も良いところで、中国国内のデータセンターなら安心だ、と言う記事になって居る。気が遠くなるほどお人好しだ。

その気になれば、いつでも、データセンターを差し押さえ、データのオーナー企業の持ち出しを禁じて、中国政府が所有する、なんて事は朝飯前だと言うことを常に頭に入れて対策を講じておくべきだ。

 

ノートパソコンが来た part.1

ノートパソコンが来た。

夏前に出先でPCが必要なので、データを仕掛けようと普段電源を入れていないノートパソコンのコンセントを繋いだらモコモコモコと煙るが出てきてお釈迦になった。

NECのLavieが煙を出した。棄てる前に人に見てもらったら、回路設計でこれはやってはいけません、という禁じ手をやっているので、設計から海外でやってNECのブランドで売っているのではないか?との印象だった。(実際のところは知らないが・・・)

こうなるとLavieの後継機は、国産メーカーやHP,Dellと言ったところから目を離し「安い買い物」を第一優先に検討を始めた。台湾のAcerとASUSをターゲットに検討しほぼ決めていたら、Spec上はこっちが良いと lenovo ThinkPad Edge E430 に落ち着いた。

何たって安い。Intel Core i5 で Memory 4GB でOSは Windows7、これで4万円チョット。イメージ的には半額以下の価格設定になっている。

日常、この新しいノートPCで生活する訳ではないので各種ソフトは必要ない。

- MicroSoft の Office の代わりは、無料の Libre Office。

- セキュリティ ソフト は、要らない。理由は、ネットに繋ぐには繋ぐが、このノートPCでゴソゴソ大海を泳ぎ回ることはしないし、メール環境も入れない。と、実質オフラインマシンみたいなものだ。

と、通常は必須のソフトも要らないので結局4万円チョットのままで納まった。

唯一欲しいデバイスはマウスだが、これは煙の出た Lavie で使っていたのを流用するから、やっぱり追加の出費は要らなさそうだ。

安い!! 安すぎる!!

後は何年壊れずに持ってくれるかだけだ。

でも不思議なのは、普通、商品を購入すればその商品に愛着が湧くが、lenovo には湧かない。

OADG を先導してくれたIBM PCには、ありがたみを感じるが、今の lenovo はIBM PCとは何の関係もない、純粋に中国企業だ。企画・設計・製造・品質管理のすべてを中国企業で行われた商品、それはPCに限らず、衣料も食料もすべて「安心」どころか「怖い」というイメージしか私にはない。

 

山用ザックが来た

山用ザックを購入した。

もちろん、何日か前に欲しいと書いた カリマー リッジ 30 SL タイプ2 だ。

早速一番不安だった容量のチェックに、10mm x 50m ロープを入れてみた。

やっぱり気になっていた底の面積の狭さのため若干収まりは悪いが、他の荷物を入れる余裕はまだ十分ある。これで良し。

収まりが悪いのとか肩パッドの長さ調節とかまあそのうち自分好みに調整すればよい。

ピッケルも簡単に素早く固定できる。「素早く」は山の中では非常に重要な要素だ。

いくつものお店で検討しまくって決めたザックだけに満足な買い物だ。早くどこかの山へ行ってみたいが暫くはまだ忙しそう。楽しみは後に残しておきましょう。

ところで、どこで購入したか?ということだが、

残念ながら実際のお店はまだどこも10%割引セールはしてくれていない。

ネットではアマゾンも楽天も価格コムも全部定価販売。ヒェーッ、と諦めかけていたら大阪のロッジが期間限定で割引販売してくれていたので買った。それで実店舗のネット販売を探すと吉祥寺の山幸も色々割り引いてくれている。

ネット販売のアマゾン、楽天、価格コムは全滅だけど

大阪のロッジ

吉祥寺の山幸

は定期的にチェックすると良い買い物が出来そうだ。

 

谷川岳のピーク

谷川岳のピークは、肩の小屋からすぐ先の「トマの耳」だと思っていたら、もうあと200m北の「オキの耳」なのだと言うことを最近知った。

谷川岳のピークは何回も踏んだと思っていたが、それは「トマの耳」だから「谷川岳」のピークを踏んだことではなさそうだ。

そなると「オキの耳=谷川岳」のピークは、4回しか踏んでいない。

以外と少ないことになる。

ちなみに、他の山でその頂上に登った回数が多い山は、

北ア・前穂高 8回

北ア・白馬岳 5回

北ア・奥穂高 5回

北ア・唐松岳 4回

北ア・北穂高 4回

北ア・西穂高 4回

南ア・北岳  4回

丹沢も奥多摩も六甲山も、あるいは中アや八ッも、3回も到達した頂があるようには思い出せない。(六甲山は3回登ったかも知れない)

こうしてみると、北ア・前穂高の8回登頂はダントツに多い頂と言うことになる。

本当に自分は前穂高が好きだったんだと今更ながら実感する。

行けるものならまた行ってみたい。

 

熊鈴

熊鈴。熊鈴は嫌いだ。もちろん熊鈴それ自体ではなく、それを付けて歩かれるのが嫌いなのだ。

上高地の河童橋あたりでも平気で鳴らしている人がいる。

いや、もっと奥に入ったところでも鳴らして歩いている人がいる。

嫌いだ。ウルサイのだ。耳障りなのだ。

特に追い越しの場合は、結構な距離を聞かされて歩くことになる。

正直、止めて欲しい、と言うのが本音だが、実は、この夏私も買った。

イヤだねー。

新穂高で1日に一人もとても通らない径で、しかも最近熊の目撃情報が多く寄せられている、となるとさすがに何か対策を考えた。で、熊鈴を買った。

明け方、それをザックに付けて歩き始めたが、全然鳴らない。どこにぶら下げればいいのかよく分からない。何度も場所を変えてやってみて少しは音がするようになったが、あのウルサイほどのチロンチロン一歩歩くだびに鳴るなんて事はない。情けなや。山の道具は一通り扱えると思っていたのに熊鈴は鳴らせることが出来ない。

今度熊鈴のウルサイおばちゃんを見たらどこに付けているのかよく観察しよう。

 

 

 

山用ザック

日帰りの山のザックは、35Lが私には魅力的だ。

今は30Lを使っているが、時として荷物がはみ出す時がある。

冬の装備や岩の登攀具はどうしても嵩張るのだ。

けれど35Lザックはなかなかお目にかかれない。

やむなく今と同じ30Lで探している。

つい一年前までぐらいは、オスプレイを中心にザックの表はゴチャゴチャ紐が付いていた。ブッシュの多いところでは見るからにひっかかりそうで全く購入の対象外だった。

その反動かと思うほどザ・ノース・フェースのテルス30はスッキリしている。

値段も安い。軽い。TNFだけのデザインとカラーもいい。

すぐに手を出したくなるが、逆に、スッキリしすぎて天蓋の上の部分に紐など全くないので外付けした道具がパランパラン動きやすい。

現有のザックがこのパターン。外付けしたものの据わりが悪い。

ヘルメットやスノーシューやワカンいったものが外付けで上手く固定できない。

ということで、カリマー リッジSL タイプ2 30L を狙っている。

なぜカリマーのこの商品か?

まず、カリマーとかラフマは学生時代からあこがれていたが高くって手がでなかった。

そんなカリマーのタトラ20を街中用に1年ほど前に買ったら、さすがに担ぎやすく、気に入った。

腰ベルトに小さなポケットが付いている。小銭入れとか携帯とかしか入らないサイズだが、電車やバスに乗り降りする時にこのポケットが重宝している。山の中に入ってしまえばもう要らないのかも知れないが、一度気に入ると、必須機能になる。

最近の登山者の殆どはストックを持っている。そのストックを担げるようになっているが、私は、ストックは持たない変わりにピッケルを持つことが多いので、ピッケルが固定できることは必須だ。

使わない機能もある。歩行中に水を飲むハイドレーションシステムとか言う奴だ。トレランの人ならこの機能が要るといわれれば、分かる気がするが、歩きの山にこんな飲み方するか?と思う。水が欲しければ、ザックをおろして楽になって、360度景色を楽しみながら、これから先の行程を読みたい。

ということで、今は、カリマー リッジSL タイプ2 30L を買うことにしている。ところがどのお店もまだ10%オフとかの割引をしてくれない。

もう少しまたされそうだ。