昨年(2014年)夏に、月刊誌「岳人」は実質廃刊になった。
でもモンベルが「岳人」の名を受けて発行し続けている。
(この辺の事情は、2014年4月 のブログで書いた)
書店で「岳人」は売られてはいるが、ほとんど手にすることもなくなった。
モンベル会報誌となった「岳人」に興味はない。
でも過去の「岳人」には関心があるので、気にはなっていた。
今日も書店を覗いてみた。
今月号が発行されてもう10日以上になるが8冊残っていた。
同じ月刊誌「山と渓谷」は2冊しか残っていない。
各号の特集内容によって売れ行きが変わるのは分かっているが、見ていると毎月「岳人」は沢山売れ残っている。
いよいよ廃刊は間近に感じる。
「岳人」発行の赤字をモンベルとしてあとどれぐらい支えるのだろうか?
モンベルの精神と”岳人”の精神は、むしろ正反対の極にあると思う。
”岳人”の精神なき「岳人」は、一日も早く完全廃刊して欲しい。
お断り:
”岳人”の精神にしろ”モンベルの精神”にしろ、その内容について、ましてやその善し悪しについて、私は何も言っていない。単に、私が一人勝手にイメージする双方の精神が対極にあると感じている、と言っているだけだ。